こんにちは。昨日昼ごろ、家の近所ではかなり雪が舞い(幸い積もりはしませんでしたが)、寒すぎて外に出られませんでした(苦笑)。ホントに毎日寒いので、皆さまくれぐれもご自愛ください。
さて、日にちが少し経ちましたが、2/6(月)のノエル&ギャラガー@DOMMUNEはホントに楽しすぎました。選曲とつなぎの両方において衝撃的なエンターテインメントでした。多くの方と同様、僕も改めてシングル盤の魅力を再確認し(普段から充分確認してはいますが・笑)、さらに7inchへの想いを強くした次第です。また、わかりやすい形で影響を受け、Back To Back DJコンビも結成しましたので(笑)、いずれお披露目の際はこちらでもご案内したいと思います。
ということで、今回は7インチ・シングル・ラヴ。プラス少しひねりを入れて、「B面ラヴ」と題しお届けしましょう。いつもお世話になってるナカレコ2号店さんの提唱に乗っかる形で色々ご紹介します(下記レコも何枚か教えてもらいました)。B面の良さって、A面やアルバムでは出せないチャレンジャブルな姿勢から来るんでしょうねと、ナカレコさんとも先日話してました。サブタイトル通り「裏まで愛して」もらえたら、シングル盤にとっても本望ではないかと勝手に妄想するところです。
では記念すべき「B面ラヴ」の第一回、よろしくどうぞ(この企画は不定期に続けていく予定です)。
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■美空ひばり/やさしい愛の歌(「真赤な太陽」B面)→YouTubeリンクはこちら
「真赤な太陽」という超有名曲の裏に隠れて気付かなかったビッグ・バンド・ラテン歌謡の逸品。ご承知の通りA面はジャッキー吉川とブルー・コメッツがバックを務めたが、B面はこの時期ひばりの専属バンドであった原信夫とシャープス・アンド・フラッツである(ちなみに「真赤な太陽」は原信夫作曲)。ジャジーで粋、そしてダンサブル。途中で切り込んでくるパーカッションがまたカッコイイんだ!ヤンヤンというちょっととぼけた感じの男声コーラスもお嬢の曲では妙に新鮮。'67年作品。
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■西郷輝彦/メキシコ娘(「願い星叶い星」B面)→YouTubeリンクはこちら
同じ御三家である橋幸夫「恋のメキシカン・ロック」('67年5月発売)の影響ってやっぱりデカイんだなーと思って発売年を調べたところ、同じ'67年発売、しかも西郷輝彦の方がひと月早い4月発売だった。両方とも翌年のメキシコシティオリンピックにあわせて発売された曲だったんすね。今まで知らんかったです。さて肝心の曲調はメキシカンやラテンというよりは、むしろカリプソ歌謡。異国情緒、南国風情あふれる浜口庫之助の曲の上で、パーカッション、ハンドクラップ、アコギもいい感じで鳴ってる。作詞も手がけたハマクラさん、やっぱチャーミングっすね。ハマクラさんの隠れた名曲として個人的に大プッシュしたい。
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■西郷輝彦/逢わずにゃいられない(「恋人をさがそう」B面)
もいっちょ、テルで(すんません、好きなもんで…)。問答無用の音頭ジャズ名曲「ハイヤング節」('67年1月発売)に続けてリリースされたシングル盤。B面がこれまた陽気なビッグ・バンド・ジャズ歌謡。テルの歌唱も素晴らしく、一度針を下ろしたら何度も聴かずにゃいられない。宮間利之とニューハードの演奏もスウィンギーに炸裂!暗い話題が多いこのご時世こそ、辛気くさい応援ソングじゃなくて、こういうのが巷でガンガンかかってほしいんだけどなぁ。前述「メキシコ娘」も同じ'67年だと気づいて調べたら、何とこの年だけで10枚(!)ものシングル盤をリリースしてました。よっ、人気者!
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■岡崎友紀/雨の誘惑(「恋のマリオネット」B面)
人気絶頂・国民的アイドル期を過ぎた70年代後半の岡崎友紀もいいんすよねー(彼女はシングル良盤が結構あるんで、またの機会にご紹介します)。ファンキー・ディスコでfeelin' groovyなA面もいいけど、やっぱメロウグルーヴ度高くシティポップなB面が最高(ともに作曲・鈴木邦彦)。ちょっとスティーリー・ダンを意識してるようなフュージョンぽいリズム&ホーン・セクションが都会的で、カラッとした湿感も先進的だと思う。お馴染み「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」('80年6月発売)の3年前、'77年発売。
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■小川知子/二十五才の遺書(「えれじい-哀歌」B面)→YouTubeリンクはこちら
ラストは「小川さん… そろそろ店、閉めたいんですけど…… もう夜明けですから」というバーのマスターらしき男性の声で始まるフィリーソウル風グルーヴで締め。どうです、このジャケとタイトルからは想像できない軽やかでダンサブルなアレンジは!思わず口笛吹いてハモりたくなります(ちなみにA面は予想通りの雰囲気…)。編曲は馬飼野俊一で、ストリングスとコーラスがホント最高!井上忠夫の書くメロディもいいし(若干Diana Ross & The Supremesっぽい?)、やっぱB面は侮れないという好例。しかしこの人生の裏道(=B面)を何度も通り抜けたバーのママみたいな雰囲気で、'75年の発売当時まだ26才だったとは驚き(タイトル通りの25才ではないものの)。何ともはや。恐るべし、小川知子。
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とまぁ、初回はこんな感じで。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。これからもB面ラヴなシングル盤が続々と登場します。面白いの結構ありますんで、乞うご期待!
以上、皆さまの音楽生活の参考になれば幸いです。では、また。
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