[CD] 8月後半のオススメ(後編)
引き続き、後編。まずワールド系から。
衝撃的だったのは、KENGE
KENGE/Introducing(ジャケ左・いい顔してます)。このケンゲ・ケンゲはケニアのバンドで、迫力ある原始的ミニマルビートが心地よい。一度聴いたら病みつきになりそうなこのグルーヴ、生で聴いたらホント凄そうだ。先日エルスールで聴かせてもらい、これは!
と思った一枚(大阪でも買えるため購入を断念した経緯あり)。コノノNo.1が好きな人はツボにハマること請け合い。
再発ものでは、LA CREMA/El
Party(ジャケ右)が良かった。ジャケは70年代B級ホラー映画みたいだけど、中身はばっちりA級。チコ・メンドーサ(p)、ルイ・ラミレス(p,organ,vibes)、マウリシオ・スミス(fl,sax)などNYラテンの強者が参加した、適度なクールさが気持ちいいパーティーアルバム。これがラ・クレーマ唯一のアルバムというのが何とも残念。DJ受けしそうなウォー「シスコ・キッド」のカバーもいいけど、他のラテン楽曲の方がもっといいッスよ(軽やかなフルートが素晴らしい)。ちなみにエルスールの原田さんが解説を書いてます。
ZAP MAMA/SupermoonとKALI/Racines Caraibes
Vol.5はサラッと聴いただけで、そのままに。。ただ後者はなかなかいい感じだった。またきちんと聴き直そう。
♯
続いてヒップホップ/クラブ系。
PUBLIC ENEMY/How You Sell Soul To A Soulless People Who Sold Their Soul???(ジャケ左)
何と今年でデビュー20周年(!)のベテラン・ヒップホップ・グループ新譜。いつもの重量ファンク+攻撃的な音はそのままに、いつもより多めに盛ったロックテイスト(2曲目はリフがまんま"I Love Rock'n Roll")に惚れ惚れ。しかしいつ聴いても、チャックDとフレイヴァー・フレイヴのMCコンビは素晴らしい。マジでポピュラー音楽界の宝だと思う。同梱DVDが相当キテる、とはDJ仲間FUNKY-Tの談(僕はまだ見れてませんが)。
口口口/Golden Love(ジャケ右)
今年出た細野晴臣トリビュートに収録の「北京ダック」を聴き、そのセンスの良さに驚いた2人組(くちろろ、と読みます)の新譜。これが想像以上にスゴイ。軟派に見えて硬派、オフビートだけど芯はブッとい、そんな感じ。スチャダラパー、TOKYO NO.1 SOUL SET(BIKKEっぽいラップもあり)などのLB Nationを彷彿とさせる曲があるかと思えば、DJで使えるトロピカルなナンバーや、谷村新司「青空」をサンプリングという離れ業(?)もあり。元ピンクの矢壁アツノブが2曲でドラムを叩いてるのが個人的には嬉しかった。他には、いとうせいこう、HALCALIがゲストラッパーで参加。ローゼンクイスト+空山基てな具合のダサめジャケ&インナー(イラストは山口はるみ)も狙い通り。
♯
最後にロックの名盤を2枚。
BRUCE SPRINGSTEEN/The Wild,The Innocent & The E Street Shuffle(ジャケ左)
BOB DYLAN/Desire(ジャケ右)
今更すぎますが(苦笑)、なぜかこれまでこの2枚はちゃんと聴いてなかったんですよね。。内容はどちらも素晴らしいです。それぞれ新譜やベスト盤ボックスがもうすぐ出るんで、楽しみです。


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