2007年ベストアルバム(再発編)
いつの間にやら、もう2月。雪が積もった節分の日、皆さまいかがお過ごしでしょうか?今日はサルコジ大統領がカーラ・ブルーニと結婚して、ちょっとビックリしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080203-00000005-jij-int
さてすっかり遅くなりましたが(苦笑)、新譜編に続いて2007年ベストアルバム・再発編をお届けします。続けざまにアップする予定だったんですが、気づいたら丸1ヶ月も空いてました(スイマセン!)。
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気を取り直して、まずはベスト3から。
ARETHA FRANKLIN/Rare & Unreleased Recordings From The Golden Reign Of The Queen Of Soul
1位は女王アレサ。これぞお宝、去年のベスト・リイシューでしょう。レココレでは鈴木啓志さんが、そしてこちらでは我らが「国境の南」マスターが絶賛のブツです。僕のような若輩者がとやかく言えるものではありませんが、ソウル好きならマスト!のすごい未発表音源集です(特に冒頭のデモ音源)。僕は秋口に購入したんですが、これ聴くとしばらくは他のCD聴けない体になってました(魂を吸い取られてたんでしょうか?・笑)。やっぱり絶頂期のアレサ・フランクリン、格が違いすぎます。アレサは他にも"Live At Fillmore West"(デラックス・エディションの日本盤)が本国に遅れてリリースされました。
JOSE ANTONIO MENDEZ/Canta Solo Para Enamorados
2位は記念すべきエルスールレーベル第一弾、ホセー・アントニオ・メンデス。しっとりと、ひっそりと、夜によく聴きました。以下、以前書いたレビューを載せておきます。まだの方はぜひどうぞ。
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何はともあれ、エルスールレーベルの第一弾、ホセー・アントニオ・メンデス「フィーリンの誕生」から(紹介がとても遅くなりスイマセン…)。しっとりした
情感に溢れ、本当に素晴らしい。今年の発掘ものでは間違いなく上位にランクインでしょう。音楽大国キューバのフィーリン(ボレーロを下敷きにしたラテン歌
謡)はあまり一般に馴染みがないかもしれないけど、良質で落ち着いたヴォーカルミュージックを求める向きにはぴったりだと思う。このCDはふと寄り添う感
じで、押しつけがましくないところが好み。ただオルガンが興味深い音だったりするんで、サラッと聞き流すにはちょっと勿体ない逸品。
ジャケットも雰囲気あって、中身同様、秋冬の夜にぴったり。しっとり系ボサノヴァ好きはもちろん、ジャズ・ヴォーカ
ル、シャンソン好きにもオススメ。原田さん入魂のライナーノーツも読み応えあり。ちなみにエルスールで買うとおまけCD-Rも付いてくるんでお得です(詳細は下記URL参照)。原田さん、第二弾も楽しみにしてますよー(決してプレッシャーをかけてる訳ではありません)。
http://www.elsurrecords.com/contents/staff/jose-elsur001.html
BROWNING BRYANT/Same
3位はニューオリンズ産の隠れ名盤、ブロウニング・ブライアント。これもよく聴きました。こちらも以前書いたレビューを載せておきます。ニューオリンズものの再発では、FRANKIE FORD/Let's Take A Sea Cruiseも楽しめました。
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録音当時15歳の白人SSW、ブロウニング・ブライアントの再発盤(世界初CD化)。何とプロデュースがアラン・トゥーサンで、バックにはミーターズも参
加。甘口のヴォーカル、メロウ・ファンキーなグルーヴが心地よく、ところどころでトゥーサン・アレンジも炸裂。これは相当な名盤。よくぞ再発してくれまし
た。
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ベスト3以外は特に順位付けてませんので、以下つらつらと。まずはロック周辺から。
・SLY & THE FAMILY STONE/Fresh
・RY COODER/Into The Purple Valley
・BONZO DOG DOO/DAH BAND/Gorilla
去年は例年以上に、持ってるCDを紙ジャケで買い直すことが多い年でした。リトル・フィートやキャロル・キングなども購入しましたが、上記アーティストがまとめてリマスター再発されたのは特に嬉しかったです(代表としてそれぞれ1枚ずつ挙げてます)。音もさることながら、当時のアートワークを丁寧に再現しているのには驚きました。特にボンゾ・ドッグは特殊ジャケット、付属ブックレットとも凝った作りで大満足でした。
・NEIL YOUNG/Live At Massey Hall 1971
・TRAVELING WILBURYS/The Traveling Wilburys Collection
・U2/The Joshua Tree
ニール・ヤングのアーカイヴはDVDなしのを購入しましたが、トラヴェリング・ウィルベリーズとU2はともにDVD付きのを購入。今後はさらに映像付きのものが増えていくんでしょうね。
・BOB DYLAN/DYLAN
・LED ZEPPELIN/Mothership
こういう場にベスト盤はあまり相応しくないんですが、ともによく聴いたんで。何たってディランとツェッペリン、問答無用のカッコ良さです。後者は12月のアー
メット・アーティガン追悼コンサートで再結成され、世間的にも話題になりました(レココレ2月号にその模様が載ってます)。先日、友人の友人が会場で見たという羨ましい話を聞きました(しかもVIP席!至近距離にブライア
ン・メイがいたそうです)。ちなみに沢尻エリカではありません。
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次にワールドミュージック。ギリシャの「レンベーティカ」やアラブ、アフリカにも気になってるCDがたくさんあるんですが、ほとんど聴けてません(まぁこれからぼちぼち楽しみます)。数少ない候補の中では、ジンバブエのギター・バンド、BHUNDU BOYS/The Shed Sessionsがカッコ良かったですね。
ALEMAYEHU ESHETE/Ethiopiques 22 -More Vintage!(左ジャケ)
ALEMAYEHU ESHETE/Ethiopiques 9(右ジャケ)
あと遅ればせながら今年に入って、エチオピーク・シリーズのアレマイユ・エシェテにハマりました。エチオピアのJB、エルヴィス、はたまた北島三郎かと、好き者の間では以前から話題の人でしたが、ずっとタイミングを逃してまして最近ようやく購入しました(このエチオピーク・シリーズ自体も2,3枚しか持ってなかったですし…)。しかしこれはホント、病みつきになるダサカッコ良さ!今まで聴いてこなかったのを猛烈に後悔しました。ファンキーで、ソウルフルで、ブルージーで、ロッケンで、サイケで、ど演歌で。こぶし鍋の中で色んな食材がごろごろと煮えたぎってます。濃い目の味付けが好きな方はぜひどうぞ。ジャケがそそるので、過去に出た2枚とも載せておきます(ちなみに去年出たのは左)。
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・タモリ/タモリ
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加藤和彦/ガーディニア
・細野晴臣/ハリー細野 クラウン・イヤーズ 1974-1977
・天地総子/天地総子大全〜フーコのコマソン・パラダイス
・オリジナル・ラヴ/LOVE! LOVE! & LOVE!
最後に日本勢。特に上の2枚が出たのは嬉しかったです。オリラヴは久々に聴き直しましたが、その完成度に改めて驚きました('91年のデビュー作)。もろもろ出た阿久悠さんのコンピはどれも聴けてませんが、大学時代の友人が関わってるので何か買ってみたいと思ってます。
以上、長々となりました。最近の新譜でもオススメが結構あるんで、何とか早めにアップしたいと思います。気長にお待ちください。
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