2016年ベストアルバム
December 31, 2016
あと数時間で2016年も終わろうとしています。今年も激動の年でしたが(僕自身も大きな変化のあった年でした)、皆さんにとってはどんな年だったでしょうか?
大晦日の今日は一年の締めくくりとして、恒例の年間ベストアルバムをお届けします。新譜は今年もワールドミュージックを聴くことが多かったです(旧譜は相変わらず歌謡曲の7インチ中心に聴いてました)。毎年思いますが、まだまだ知らない面白い音楽がたくさんあるなぁと。これからも世界各地のポップミュージックを色々楽しんでいきたいです。
取り急ぎ、簡単なコメント付きでお届けします(年明けにまた追記予定)。では、よろしくどうぞ。
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★ベストアルバム
1.TIWA SAVAGE/R.E.D Romance Expression Dance
2.VAN MORRISON/Keep Me Singing
3.MAYER HAWTHORNE/Man About Town(LP)
4.ヒゲの未亡人/ヒゲの未亡人の休日(LP)
5.EDDY TUSSA/Kassembele
6.PRINCE/HITnRUN Phase Two
7.BRUNO MARS/24K Magic
8.JOAO DONATO/Donato Eletrico
9.SHABAKA & THE ANCESTORS/Wisdom Of Elders
10.EPHREM TAMIRU & ROHA BAND/The Reunion
次点:坂本慎太郎/できれば愛を
<コメント>
新譜はワールドミュージック関連をよく聴いた(1=ナイジェリア、5=アンゴラ、8=ブラジル、10=エチオピア)。新鮮な音楽をたくさん聴けたし、良作が多く楽しい一年だった。1位にしたティワ嬢は現在進行形のポップミュージックぶりが心地よかった。5位のエディ・トゥッサ含め、フレッシュなアフリカ勢が印象的な年だった。
ロック/ソウル系では2位にしたヴァン・モリソン、6位のプリンス(それにしても亡くなったのはショックだった)といったベテラン勢に加え、3位・7位の若手中堅勢も本当によく聴いた。
日本人では4位のヒゲミボ、次点の坂本慎太郎が独自の境地を切り開いており、強く惹かれた。9位はUKブラック・ジャズ(リーダーがアフリカ系テナー・サックス奏者)で、ビリー・ハーパーやア・トライブ・コールド・クエスト(奇跡の新譜にして最終作も良かった)に通じるものを感じ、とても好みだった。
★ベストライヴ
・CAETANO VELOSO @NHK大阪ホール(10/5)
ベスト・ライヴは、何と言っても11年ぶりに観たカエターノ・ヴェローゾ。以下、良かったものを日程順に。
・タクシー・サウダージ @旧グッゲンハイム邸(4/15)
・JOE BATAAN、吾妻光良&THE SWINGING BOPPERS(LIVE MAGIC!) @恵比寿ガーデンホール(10/22)
・ザ・クロマニヨンズ @なんばHatch(11/20)
再発・発掘盤はまた気が向いたら紹介しようと思います。気長にお待ちください(笑)。
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以上、皆さまの音楽生活の参考になれば幸いです。
さて、今年も拙ブログをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。来年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
では皆さま、よいお年をお迎えください。