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[Diary] 8/4

実家に戻ってきた頃からずっと肘が痛いなぁと思っていたのだが、いよいよ痛みがひどくなり、整形外科へ。診断は「テニス肘」、ひじの使いすぎらしい。おそらく腱鞘炎の種類だと思う。慢性的な運動不足に姿勢の悪さも関係しているのだろう。先生曰く、「年取ってくると筋肉が思うようにいかなくなってくるんや」。そっか、年か…。注射を打ってもらい、シップ薬をもらって帰宅。
(後日談:もうすっかり元通りです)

iTunes Music Storeがついに日本でも開始。ご祝儀にオーネット・コールマンのアルバムを¥900で購入。

阪神が勝利。連敗を4で止めた。今岡の逆転満塁HR、そして浜中が久々のライトスタメンと、嬉しいことが重なった。

あるアイデアを思いついたこともあって、今日はとても素晴らしい一日だった。


京都フォトアルバム

先日の日記で日帰り京都旅行について書きましたが(下記参照)、
http://music.typepad.com/jackie/2005/08/diary_721.html

たくさん写真を撮ったので、フォトアルバムも作りました。約30枚。昨日・今朝までは写真だけアップしてましたが、先ほどキャプションも新たに付けましたんで、興味のある方は見てください(左上の"Photo Albums"からも見れます)。また京都行きたくなりましたー。
http://music.typepad.com/photos/kyoto/index.html


[Diary] 7/29

久々に大阪・難波へ。

4時過ぎからジュンク堂。1Fの新刊、雑誌コーナー、2Fの文庫・新書、世界史コーナーを丹念に見る。合計7冊購入。ちょっと買いすぎた。立ちっぱなしで2時間半以上いたので、さすがにちょっと疲れた。

そのあとタワレコに行き、ディラン紙ジャケを購入。あとミュージックマガジン、Titleのタワレコ特集号も。


[Diary] 7/27

深夜、『家守綺譚』を読了。

これは素晴らしい小説だ。書生という言葉が似合う時代。死んだ友人の家守をしている物書きの主人公は、庭の木々や自然と対話しながら、おまけに死んだ友人とも対話しながら、周囲の様々な人達との関わり合いの中で日々を過ごしてゆく。

現実と幻想が入り混じっているのに、不思議と違和感がない。人と自然と死者と神との交歓の日々。とてもゆっくりとした時間の中で、当たり前のようにそれらが肩寄せ合っている感じ。作者の梨木香歩さんの筆が冴える逸品。何度も狸にだまされたりするのも笑えるし、飼い犬のゴローもとてもいい。

しかし何と言っても素晴らしいのは、隣のおかみさんだ。生活に困っている主人公にご飯をお裾分けしてくれたりする面倒見の良い人なのだが、とにかく事情通で不思議な現象が起きてもまったく動じず、明快な回答をズバリ出す。何物?って感じで、キャラ立ちまくり。あと個人的には長虫屋もいいアクセントで、とても好きなキャラクターだ。

是非続編を期待します。


[Diary] 7/23

午後図書館へ。いつものように閉館まで。

『がんばっていきまっしょい』読了。今クールのドラマでも放映中。女子高生の青春ボート物語。どこまでも明るく元気に、というのではなく、様々な葛藤、満たされぬ思い、そして挫折が丁寧に描かれていて、とても清々しい印象。表題作「がんばっていきまっしょい」も良いのだが、併録されている続編の「イージー・オール」がとてもいい。惜しむらくは主人公の悦ネエだけでなく、ボート仲間のヒメ、ダッコ、リー、イモッチの性格や思いをもっと書いてもらいたかった気はする。ただそれを差し引いて余りある傑作青春小説だ。一緒に熱くなる。


[Diary] 7/21

S★KENが旅行に来ているので、朝8時過ぎ家を出て、久々に京都へ。

Touji
10時過ぎ東寺(教王護国寺)にて合流。講堂、金堂の素晴らしい仏像群を見る。8ヶ月ぶりに訪れたが、やはり講堂の立体曼陀羅は迫力満点。金堂の仏像も前回見た時よりは印象に残った。密教系は派手だなぁ。そしていつ見ても帝釈天様のお顔に惚れ惚れ(ハンサムなクールガイ)。そのあと五重塔(写真上)の周りをぐるぐると。

Koubouichi
この日は毎月21日に開かれている弘法市(写真上)と重なり、境内は賑わっていた。骨董品や衣類、飲食店などの出店が出て、とても人が多かった(オバチャン率高し)。東寺は仏像初心者のS★KENもとても気に入っていた様子。とにかく東寺の仏像はダイナミックだ。

33gen
そのあとバスで三十三間堂(正式には蓮華王院・写真上)に移動。なかなかバスが来なくてやきもき。千体の千手観音はいつ見ても圧倒的(以前JR東海のCMでも映ってた)。前列に居並ぶ二十八部衆や風神・雷神なども見どころ。いつ来てもここは外国人率が高い気がする。やはり圧倒的な数というものは、分かりやすく響くのだろうか?

Toyokuni_hyotan
お昼になり、向かいの京都国立博物館でランチしてから、裏手にある豊国神社へ。ここは豊臣秀吉を祀っている。瓢箪型の絵馬(写真上)が何だか可愛い。

Rokuhara
いい感じの町屋を抜け、六波羅蜜寺(写真上)へ。ここは小さいお寺だが、仏像好きにはマストの場所。お堂の中は暑いので、団扇の貸し出しサービスもあり。こういう心遣いは嬉しい。そして有名な空也上人の像の前に立つ。教科書などでも何度となく見ているが、口から6体の小型阿弥陀仏(「南無阿弥陀仏」の6文字に当たる)が出ているのを初めて生で見た。『見仏記』でいとうせいこうがラッパーのKRS-ONEを引き合いに出し、「踊りながら念仏を唱えてストリートに生きた上人は、私にとって尊敬すべきラッパー」と言っていたのを思い出す。あとこれまた有名な平清盛像や、薬師如来、運慶・湛慶坐像が印象的だった。ちなみに「六波羅蜜」とは、布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧のこと。

Eikandou
バスに乗り、永観堂(禅林寺・写真上)へ。カエデらしき木がたくさんあり、紅葉の季節にはさぞかし素晴らしい眺めになると思わせる(何でも「モミジの永観堂」と言うらしい)。中に入ると小さめの庭があり、これがとても趣があった。できればずっと座って見ていたいと思わせるほど(すぐ近くには飲料水のサービスもあり。これまた嬉しい)。広いお堂の回廊を巡り、結構急な階段を上り(お年寄りにはちょっとキツイ)、ようやくお目当ての本尊みかえり阿弥陀にご対面。普通仏像は真っ直ぐ正面を向いているものが多いのだが、これは珍しく左後ろを振り返っておられる(「永観おそし」と阿弥陀様が振り返られた伝説による)。よって横に行かなければお顔は拝見できないのである。このお寺は仏像もさることながら、建物・庭の感じも良く、またできれば秋に来てみたいと思った。

Nanzenji
続いて近くの南禅寺へ。歌舞伎「楼門五三桐」で石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と言う三門(写真上)を抜け、方丈庭園へ。庭を眺めながらゆったりと時間が過ぎる。やはり京都に来たら庭を楽しむのが良い。そのあと赤レンガのローマ風アーチ(これがまた絵になる)をくぐり抜けて南禅院へ。木々や水(滝もあり)に囲まれており、こちらもゆったり楽しめる。永観堂と同じく、紅葉の季節はさぞかし美しいだろう。ただしその時はもちろん人でごった返しているだろうが。

近くでお茶をしたあと、バスで四条河原町まで移動。熱中症になりそうな猛暑の中、歩きずくめで汗だくに(帰ってからニュースを見たら、何と36.3℃だったらしい。京都の夏は暑いけど、この日はよりによってこの夏の最高気温だった…。京都新聞の記事参照のこと)。好意に甘え、S★KENの泊まっているホテルでシャワーを借りる。やっと生き返った心持ち。ありがとうございました。

Kamogawa
そのあと三条まで歩き(鴨川で涼を取る人々・写真上)、がんこ本店でハモづくし+ビール。美味しかったし、結構安かった。先斗町をぶらつき、ハロードーリイというジャズバーで一杯飲む。日が暮れた鴨川縁をまた通ったが、等間隔に座っている人の数が随分増えていた。いつかは川床で飲みたいもんだ。

終電間際になり、慌てて10時頃京都を出る。電車の中で久々にiPod miniを聴く(ホベルタ・サー、ザッパ、フリッパーズ・ギター)。