[Diary] 1/8
January 11, 2007
FTの家を11時頃に出て、茶屋町へ。まずタリーズでラテを飲みながらのんびり。そのあと久々にタワレコへ。今年はもっとワールドミュージックを聴くぞという公約(?)通り、MOUSSU Tの1st(こちら参照)、ANA & JORGE(ブラジル)の2枚を購入。最近ご無沙汰しているヒップホップコーナーにも寄ってみると、NASの新譜(その名も"Hip Hop Is Dead")が出ていた。試聴してみたら結構カッコ良かったので購入する。彼はオル・ダラの息子ということもあって、CDが出るたびにいつも気になる存在(ただ実際にCDを買うのは10年ぶりくらい)。オル・ダラ好きのジャズ/ブルース/ワールドミュージック愛好家の皆さんが気に入るかどうかは分からないが、これはしばらく聴き込みそうなCDである。
紀伊國屋書店に立ち寄ったあと天王寺に移動。昼ご飯はアポロビル地下でカレー。そのあと階上の喜久屋書店で『シカゴ育ち』や世界遺産のムックなどを購入(長時間の滞在につき、合間に喫茶店での休憩を挟みつつ)。アポロから駅に向かう途中の古本屋で、絶版になっている『鎖国(上・下)』(和辻哲郎著)をゲットできたのは嬉しかった。
帰宅後、高校サッカー決勝戦(盛岡商vs作陽)の再放送を見る。ここまで来るチームはさすがに巧い。とても高校生とは思えないプレーが随所にあった(得点には至らなかったが、作陽のパスワークに驚いた)。今大会は早めに強豪校が敗退していったが、それらを撃破してきたチームだけあって、非常に見応えのある試合だった。優勝した盛岡商の皆さん、おめでとうございます。監督さんも長年の悲願がかなったという感じだった。それにしても最後にものをいったのは、走るという基礎的な体力。やっぱ何事も基本が大事だなぁ。
そのあとニュースを見る。財政破綻した夕張市で、新成人による手作り成人式が開催されたとのこと。予算削減のあおりをまともに食らった形だが、有志たちの尽力もあり無事にこぎ着けることができた。どこでもやってるお仕着せの会よりも、こういったハンドメイドの方が成人の式にふさわしいという気もした。
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