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2006年度(第32回)の木村伊兵衛写真賞が決定。本城直季さんと梅佳代さんの2人受賞となった(受賞されたお二人、おめでとうございました!)。それぞれ「small planet」「うめめ」という話題になった写真集を出されており、意外性まったくなしの順当な結果であった。それよりも両写真集とも出版社がリトルモアだということの方がビックリした。とは言え、まもなく出る「アサヒカメラ」の選評は一度読んでみたいと思う。

この賞は「写真界の芥川賞」と言われていることからも分かる通り、新人の登龍門的な色彩が強い賞だ(錚々たる過去受賞者リストはこちら)。しかし芥川賞と同様、何だか話題重視って感じがしないでもない。もはや形骸化している本家(?)のように凋落の一途を辿るのか否かは、受賞者の今後の活躍次第ってことだろう。特に本城さんに関して言えば、今のスタイルを今後どうぶち破っていくのかが気になるところ(こちらのように、現時点では人真似だと言われても仕方ない面もある。これから精進していただければと思います)。

対して梅佳代さんは、たぶんずっとこのままで行くんだろうと思うけど(笑)正直な話、「うめめ」でいいなと思う写真は十枚もなく、好きな写真集とはとても言い難い。でも彼女の(文字通りの)反射神経に加えて、言葉では言い表せない何かを感じるのも確かで、将来大化けするかもしれないなと思ってしまう。まぁとにかく、今回受賞されたお二人の3〜5年後の作品を楽しみにしたいと思う。

しかし何をもって「いい写真」とするかは、本当に難しいなと思う。選者/見る人の好みもあるだろうし、いつどんな状況で見るかということも大きいし。なお木村伊兵衛賞に関して補足すると、アラーキーが過去2度も落選している(結局受賞できず)という事実が、何よりも興味深かったりする。結局は、面白い写真を見たければ自分の足で見つけるべし、という至極当たり前のことに思い至る。これは音楽も文学もアートも映画もみな同じだけど。

ーーー
午後、大阪某所で打ち合わせの後、ジュンク堂へ。調べ物用に本を探すも、しっくりくる本を見つけられず。明日にでも出直そう。タワレコでマダムギター長見順、ニール・ヤング発掘ライヴ、アナ・カロリーナを購入してから帰宅。

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