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[Diary] 5/25

午前中から大阪へ。

用事を済ませた後、タワレコ。以下の新譜、5枚購入。調子に乗って、結構買ってしまった…。

・竹内まりや/デニム
・アルベルト・シロマ with カルロス菅野ラテンオールスターズ/バン!バン!バン!〜熱帯歌謡大全集
・THE SEA AND CAKE/Everybody
・RUFUS WAINWRIGHT/Release The Stars
・BRYAN FERRY/Dylanesque

Rufus_rts
聴いた感想。いつもながらルーファス・ウェインライト(写真上)が素晴らしかった。この5枚の中で、ついつい彼ばかりリピートしてしまう。いま最も勢いがあり、かつ信頼できるシンガーソングライターのひとり。本当にいい曲が目白押しなのだが、なかでも気に入っているのは"Slideshow"(このコード感覚やメロディラインこそ彼の真骨頂)、"Sanssouci"(柔らかでポップな名曲。フルートが印象的)、そしてタイトル曲"Release The Stars"(壮大なフィナーレ)。

彼は両親の才能を受け継いでいる音楽的サラブレッドではあるけれど、クオリティの高い作品をずっと出し続けているのはホントに脱帽もの。デビュー作からのファンだけど、正直ここまでやるとは思わなかったッス。ジャケも含めヨーロッパ趣味丸出しにしてから(3rdアルバム"Want One"あたりから)、彼独特の魅力がぐんぐん加速してきたような気がする。本作は彼氏(ルーファスはゲイであることをカミングアウトしている)が住む街、ベルリンでの録音。かの地の雰囲気も作品にいい影響を及ぼしたのだろう。また曲名にもなっているサンスーシ宮殿(貴族の幽霊付き)など、宮廷趣味全開なのも奏功している。

共演者は母ケイト・マッギャリグル、妹マーサ・ウェインライトに加えて、リチャード・トンプソン(!)とその息子テディ・トンプソン(ルーファスとは10年来の親友らしい)、ジョン・メデスキなど錚々たる顔ぶれ。彼の集大成的なアルバムであるとともに、間違いなく年間ベストテンに入る傑作だと思う。ぜひストリングス引き連れての来日を希望します。

ということで、ルーファスばかり聴いてしまい、他の4枚はまだちゃんと聴けてないですが(1〜2回流しただけ)。当然きっちり水準クリアの竹内まりやさん、歌謡曲のラテンカバーが好き者にはたまらないアルベルト・シロマ(国境関係DJ必聴)、ぐっとシンプルなロックになったザ・シー・アンド・ケイク、念願のディランカバー集を出したブライアン・フェリー。どれもかなり良さそうだということを最後に付け加えておきます。


[Diary] 5/24

ACミランがリバプールを破り、チャンピオンズ・リーグ優勝。

Amazonに予約していたボブ・ディランのDVD「ドント・ルック・バック」が届く。じっくり見る時間はしばらく取れそうにないが、少し落ち着いたら存分に楽しみたい。

昨日に引き続き、今日も暑い。我慢できず扇風機を出してきた。

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新譜情報を2つ。

http://www.bounce.com/news/daily.php/10534/
CAKEがレア曲集"B-Sides And Rarities"を出す模様輸入盤発売日は6/10、日本盤は未定)。ブラック・サバス(!)、バリー・ホワイト、フランク・シナトラ(彼らの曲名にもありました)、「マナ・マナ」のカバーなどが収録されているらしい。毎度のことだが、彼らの選曲センスおよび振幅の広さにクラクラくる。カバー曲については、原曲からのひねり具合を楽しみたいと思う。

http://www.bounce.com/news/daily.php/10527/
去年の年末に傑作「ラブシティ」を出したばかりの曽我部恵一が、早くもニューアルバムをリリースする模様(タイトルは"Blue"で、発売日は8/2)。個人およびレーベルとして相当いい状態で活動できているんだろうな。いいことです。夏向きのポップソングが多いみたいなんで、彼のメロディセンスが好きな僕としては、とても楽しみ。


[Diary] 5/23

暑い。

お昼に妹と甥っ子がやって来た。昼ご飯を食べてから、甥っ子と一緒にアンパンマンのパズルで遊ぶ。もちろん僕は、彼がピースをはめていくのを横で見てる役だが。加えて、彼の喋る言葉をリピートする役でもあった(「ドキンちゃん!」とか。言わないと先に進んでくれないんで)。今まで何度もやっているのだろうが、ピースの場所をちゃんと覚えていることに感心し、またその判断スピードに驚く。どうやって認識しているのか不思議でもある(色か形か?またその両方か?)。

阪神、ソフトバンクに勝利。


殯の森、カンヌ映画祭でグランプリ受賞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000002-yom-ent
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000019-spn-ent
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000053-nks-movi

こちらでひっそり応援していましたが、「殯(もがり)の森」が最高賞パルムドールに次ぐグランプリを受賞しました。河瀬監督、そして関係者の皆さま、おめでとうございます!監督の故郷・奈良を舞台とした映画ということで、奈良県民としてとても誇りに思います。

様々な困難を乗り越えてきた監督の力強いスピーチにも感動しました。色んな思いをひとつの作品として昇華し、またそれが大きな評価を得たということに心からお祝い申し上げます。

テーマが個人的に興味深く、また映像も非常に美しいという評判ですので、ぜひ劇場で拝見したいと思っています。主演の尾野真千子さんも魅力的ですし。ちなみに本日夜8時よりNHK-BShiで放映される模様(もうすぐです)。劇場公開前にTV放映というのはかなり珍しいですよね。ハイビジョン見れないのが本当に残念…。

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http://www.wowow.co.jp/can/report.html

他にも今回の受賞作(上記URL参照)には見たい映画がたくさんある。パルムドールのルーマニア映画「4 Months, 3 Weeks and 2 Days」を筆頭に、監督賞の「潜水服と蝶(原題)」、審査員賞の「Persepolis」、脚本賞の「The Edge Of Heaven」など。何か粒ぞろいって感じがする。

そしてもちろん、コーエン兄弟やタランティーノの新作も面白そうだ。特にコーエン兄弟のは現地でかなり人気が高かったようだし。彼らならではの語り口が満載だと長年のファンとしては嬉しいのだけど。期待して公開を待ちたい。


[Diary] 5/22

午後から大阪へ。用事が予想以上に長引き、ゆっくり見る時間はなかったがタワレコへ。以下の3枚とミュージックマガジンを購入。

・BENNIE K/The World(新譜)
・LITTLE FEAT/Dixie Chicken(紙ジャケ再発)
・RINGO STARR/Ringo(先日の"Oh My My"収録)

40代後半くらいのサラリーマンが、リトル・フィートの再発盤を5枚まとめ買いしていたのが印象的だった(さすがに8枚全部は買わなかった模様)。発売日を待ち焦がれてたんだろうな。その気持ち分かります!と心の中で思いながら、とりあえず必殺の名盤1枚だけ購入(これはアナログしか持ってないし)。30分弱と短い時間だったけど、少しでも寄れて良かった。


[Diary] 5/19

昨日の「リンゴ・ショック」(笑)の流れで、ポール・マッカートニーの"McCartney"(1stソロアルバム)を聴く。買った時に2,3回聴いただけで、ラックに入れたままだった盤。昔はあまり好きになれなかったけど、今こうして聴いてみると素朴で(ローファイ・宅録系とも言える)なかなかいい。今更ながら、多くの方がフェイヴァリット・アルバムに挙げる気持ちがよく分かった。(リンゴに続き)ポール、ゴメンよ。ウィングスの"Wings Wild Life"、"Venus And Mars"と続け、ポール尽くしにてお詫びする。ビートルズ時代には及ばないまでも(アルバム全体としてという意味で)、どのアルバムにもホントいい曲が入ってるよなー。さすが(4人の中では昔からいちばん好きなのです)。

Motowndvd  Hitsville
夕方、以前買ったCDやDVDを引っ張り出してきて楽しむ。「永遠のモータウン」のDVD(写真左上)も久々に観た(約3年前に劇場で観た感想はこちら・下記の通り、訂正箇所あり)。

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【訂正】下記の記述につきDVDで確認したところ、ブーツィの衣装が逆でした。正しくは、"Cool Jerk"がピンク、"Do You Love Me"がド派手な紫ラメの衣装でした。お詫びして訂正します。

・ブーツィ・コリンズの衣装。"Cool Jerk"ではド派手な紫ラメの帽子(星入り)&ジャケット(しかもこの曲だけはモータウンじゃない!やる〜)、"Do You Love Me"ではピンクのカツラ&ロングコート。しかも衣装に負けない存在感はサスガ。
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ジェームス・ジェマーソン(及びファンク・ブラザーズ)の不遇ぶりからフィナーレの"Ain't No Mountain High Enough"へという流れは、何度観てもウルウルきてしまう。今回改めて感じたのは、ミュージシャン同士の相性が本当に良かったんだろうなということ。腕利きばかりを闇雲に集めたところで持続できないのがこの世界の常だし。あとは、アフロ・キューバンのリズムを取り入れていたということや、ミシェル・ンデゲオチェロ(特にインタビュー)がとても印象的だったことを補足しておきます。間違いなく音楽映画の最高峰(のうちのひとつ)。未見でしたら、ぜひ。

その流れで、夜はモータウン(デトロイト時代)のボックスセット(写真右上・詳細はこちら)を聴く。これぞ基本中の基本。ポップで取っ付きやすく、かつ奥が深い。エバーグリーン・ミュージックの代表格。こういうの聴いたら、他には何もいらないとすら思えてくるよなぁ。黒人音楽好きの方は当然マストですが(さすがに一枚も持ってない人はいないと思いますが…)、ロック/ポップス好きも聴かなきゃ始まらないでしょう。すべてのポピュラー音楽ファン必聴・必携という意味では、もしかしたらビートルズ以上かもしれません。今でもTVCMやカバー等で聴く機会が多いため、普段J-POPしか聴かないという方でも知ってる曲が複数あると思います。

聴いてみたいけどいきなりボックスはちょっと…という方は、入門編として手頃なコンピ盤がたくさん出てますんで、まずそちらからどうぞ(例えばこれとかいいんじゃないでしょうか?1枚ものも結構ありますが、名曲が多すぎてどうしても漏れが多くなってしまうのです。とにかく曲数が多くオーソドックスなものをオススメします)。買って損なし、間違いなく一生聴けます。

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阪神、6-0で横浜に連勝。杉山が力投し、今季チーム初完投・初完封勝利。やった!


[Diary] 5/18

インターネットラジオを久々に聴く。とあるClassic Rock専門局で流れた、ロッケンなピアノ&ノリのよいホーンが印象的な曲にピクリと反応。この「いなたくも憎めない感じ」はどっかで聴いたような、と思いつつアーティスト名を見ると、何とリンゴ・スターだった。どうりで。ちなみに曲は"Oh My My"(彼の最高傑作との誉れ高いアルバム"Ringo"に収録)。熱心なビートルズファンやリアルタイムで経験済みの先輩諸氏には、今更何を言っとるんだとお叱りを受けそうですが。すいません、リンゴのソロは"Sentimental Journey"しか持ってなかったです。ゴメンよ、リンゴ。そして、やるじゃん、リンゴ!

リンゴに刺激され、ビートルズメンバーのソロ(とりあえずジョンとポール)とストーンズのアルバムを引っ張り出してくる。この辺の名作定番どころは、いつ聴いてもちゃんと期待に応えてくれるよなー。それってやっぱスゴイことだ。新たな発見があったりすると無性に嬉しいし。十代の頃から聴き込んだアルバムなら尚更。

最近の気候不順も手伝ってか、疲れが溜まっている。このところ調子が思わしくないので、夕方近所の医者へ。大したことはなさそうだが、休める時はちゃんと休めということだろう。

阪神、横浜に勝利。連敗を3で止めた。とりあえず、ホッ。


[Diary] 5/16

夕方遅く、東京の友人から電話。大阪に出張で来ているので飲まないかとのお誘い。さすがにちょっと時間も遅かったため、出るのは難しかった(残念…)。今日は他にも色んな人から手紙やメールをもらった一日だった。

新しいMac Bookが出た模様。価格据え置きで、スピード・容量ともにアップしたらしい。これは欲しいなぁ。そろそろ買い換えを検討しようか。

先日買ったウィルコとソフト・マシーンを聴く。両方いいです。


[Diary] 5/15

用事があり、昼過ぎから大阪へ。

夕方、タワレコへ。パティ・スミスのカバー集、DJ JAZZY JEFFなど何枚か気になるのがあったが見送り。夏木マリのシングル「リンダリンダ」も試聴したら、ちょっと面白かったけど購入には至らず。結局、ウィルコ新譜のみ購入(地味かもしれませんが、とてもいいアルバムだと思います)。

ジュンク堂でBRUTUS(落語特集)など購入し、帰宅。


[Diary] 5/13

夕方、久しぶりに散髪。いつもの親父さんが里帰りで不在につき、ちょっと不安がよぎる。でも無事に終わって、すっきりさっぱり。

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さて、レコードコレクターズ特集の「70年代ロック・アルバム・ベスト100」について。ある程度予想通りで、まずまずの納得感あり。個人的に抱いている70年代のイメージは、ざっくり言って、SSW、スワンプ、パンクという感じだし。とは言え、いくぶん不満もあり(万人を納得させるのはまず不可能ですが)。以下、思ったことをつらつらと。

・ザッパが一枚もないのにビックリ。これはさすがにマズイっすよ。70年代にも必殺の名作が何枚もあるのに…(もちろん票が割れたと推測はできるんですが)。
・ドゥービー・ブラザーズ、タジ・マハールがどうして入ってないのか不思議(特にタジはレココレ的にも合ってると思うけど)。
・できれば入れてほしかったのは、イアン・デューリー(ニック・ロウやドクター・フィールグッドも、と贅沢は言わないので)、ボニー・レイット、ウォーレン・ジヴォン、ダン・ヒックス、アル・クーパーあたり(あくまで個人的な願望ですが)。
・おや?そう言えば、クイーン、エアロスミス、キッスも入ってない。
・昔の定番であるボズ・スキャッグスがないのは、時代の流れか?
・ジョニ・ミッチェルはもっと上位でもいいよなとか、ジェイムス・テイラー「ゴリラ」、ストーンズ「ブラック&ブルー」、ニール・ヤング「今宵その夜」も何とか入れたいなとか、もろもろ。

まぁ切りがないんですけどね…。もちろん、相当数の中から100枚に絞るのも大変だったと思いますし。関係者の皆さん、ご苦労様でしたと申し上げておきます。

さて、来月の80年代はどうなるか?70年代に比べると、これっ!という名盤がない気もするし、好みがさらに拡散していくので、納得感が少ないかもしれないなと思ったり。

また「いわゆるロック」というのもくせ者。スライはどう考えても「いわゆるロック」じゃないでしょ。80年代では当然上位にランクインするだろうプリンスとは、意味合いが違うような気がする。その流れで言うと、オールジャンルなら絶対に入るランDMCやパブリック・エナミーといった最重要ヒップホップグループの扱いはどうなるのか?レココレ的にはロックか?個人的には80年代で最もロック的なムーヴメントのひとつだと思いますので、この辺の線引きも楽しみではあります。