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土岐麻子、名曲カバー5曲+新曲のミニ・アルバムを発売

久々にブログのデザインを変えてみました。しばらくこれでよろしくです。

http://www.bounce.com/news/daily.php/14305

さて、これまた久々の音楽ニュースを。

このGWに初めて土岐麻子さんのライヴへ行った(この時はジャズ・ライヴ。生で聴いて、本当に声質が好きだなと実感)。その際、現在制作中とアナウンスがあったCDの詳細が決定した模様。

フォー・トップス、マドンナといった洋楽有名曲のカバーに加え、真心ブラザーズ(夏の名曲)、松田聖子(シングルでは彼女の隠れ名曲No.1だと思う「小麦色のマーメイド」!)、大貫妙子(これも名曲)といったワクワクするような日本勢のカバーもあり(しかしいつもながら選曲がツボ)。

もちろん新曲も気になるし、今から6/25の発売日が待ち遠しい。彼女のことなんで、きっと清涼感あふれる夏向きポップなCDになることだろう。


2008年ベストアルバム・海外編(小満version)

ちょうど1ヶ月半ぶりのベストテンです。今年は充実したCDが多い気がするんで、ひとまず日本と海外とで分けてみました(今後また違う分け方にするかもしれませんが)。とりあえず今回は、初登場の多い海外編をどうぞ。

Winwood_nine_s Nortec_tsm_s_2 Ncave_dig_s
1.STEVE WINWOOD/Nine Lives
2.NORTEC COLLECTIVE Presents:Bostich+Fussible/Tijuana Sound Machine
3.NICK CAVE & THE BAD SEEDS/Dig,Lazarus,Dig!!!
4.BILLY BRAGG/Mr Love & Justice
5.THE MARS VOLTA/The Bedlam In Goliath
6.VAN MORRISON/Keep It Simple
7.R.E.M./Accelerate
8.THE KOOKS/Konk
9.MELODY GARDOT/Worrisome Heart
10.ORQUESTRA IMPERIAL/Carnaval So Ano Que Vem



以下、初登場のCDを中心につらつらコメントを。ちなみに上掲ジャケットはベスト3。

1.6.8.9.の4枚については、先日のこちらを参照のこと。特に1.は国境マスターも絶賛の逸品。取っつきやすく、かつ懐の深い傑作。素晴らしい。

2.はタワレコで試聴して面白そうだったんで購入。軽い気持ちで買ったけど、これが聴けば聴くほどクセになる代物。今のところ今年いちばんの掘り出し物(初めて聴くけど、その筋では有名な人たちのようだ)。メキシカン・モンド・エレクトロ(とでも言ったらいいのか)を基調にしながら、随所でアコーディオン(これがホントいい)やトランペットなどの生音が絡む。ノルテーニョ、マリアッチ・レゲエ、スカ、ダブ、スーザフォン+ブレイクビーツ、ニューウェイヴ、フォーキー……といった雑多さにクラクラ。何だか架空のロードムービーのサントラを聴いてるような気分。祝祭的ながらどこか醒めたクールさもあり、絶妙のバランス感覚を持った人たちだなぁと感心した。これは「国境の南」で爆音で聴きたいッスね(お客さんのいない時に)。それにしても去年あたりから妙に中南米がツボに入る。

3.は久々に買ったけど、予想以上に良かった。灼熱ロックンロール、暗黒ブルース、黄昏ミディアム、どれも素晴らしい。個人的には「黒と赤」のイメージの人だが(初めて聴いたのが20年くらい前の"Tender Prey"なもんで)、今回はもう少しカラフルかつスタイリッシュな印象。ルー・リード、イギー・ポップ、「ルイ・ルイ」が好きな人は必聴。

4.も久々に買ったけど、これまた予想以上に良かった。優しく穏やかな声につい引き込まれてしまう佳作。政治的活動がクローズアップされることの多い彼だけど、むしろタイトル通り「愛と正義の人」だなぁと。個人的にはイアン・マクレガンとロバート・ワイアットが参加してるのもツボ。ちなみに僕は輸入盤の2枚組(それぞれバンド・ヴァージョンとソロ・ヴァージョンを収録)を購入。通常盤および日本盤はバンド・ヴァージョンのみだけど、エレキ弾き語りのソロがすこぶる良いので、できれば2枚組の方をどうぞ。



その他、下記も購入済み。まだじっくり聴けてないんで、今回のランクインは見送り。それぞれ聴き所がある感じで楽しみッス(ようやく少しずつワールドミュージックにも手が伸びてきました)。
・ORCHESTRE NATIONAL DE BARBES/Alik
・MOSE FANFAN/Bayekeleye
・DEVOTCHKA/A Mad & Faithful Telling
・AL GREEN/Lay It Down



最後に、再発ものでは下記2枚がオススメ。
・CAROLE KING/Tapestry (Legacy Edition)
・V.A./マグレブ音楽紀行 第1集 アラブ・アンダルース音楽歴史物語

名盤中の名盤である前者は、ディスク2にほぼ全曲のライヴ音源が曲順通り収録されている(しかし「つづれおり」買うのはこれで何回目だ?・笑)。後者はサラッと聴いただけだけど、とんでもない面白さ。アラブ周辺は最近ご無沙汰だったけど、これはしばらくハマりそう。詳細は別途。

以上、少しでも音楽生活の参考になれば幸いです。てな感じで、また。


[CD] 最近のオススメ(立夏version)

まだじっくり聴けてないものが多いんで、ベストテンは小休止。今回は最近のお気に入りをつらつら紹介します。まずは新譜からどうぞ。

Vm_keep Winwood_nine
・VAN MORRISON/Keep It Simple
・STEVE WINWOOD/Nine Lives

このところ企画ものやコラボ作が多かったヴァン御大。この新作は最近始まった自身の旧作再発プロジェクトにも負けない、これぞヴァン・モリソン!と膝を打つ作品。滋味溢れる声と音をじっくり堪能できるのは嬉しい限り。染み入る逸品です。

続いては僕の友達に似ている(逆か?笑)ウィンウッドおじさん。これは前作"About Time"の好調さを持続した会心作。パーカッション、オルガン、ギター主体のシンプルな編成から繰り出されるグルーヴが堪らない。それにしても今年還暦を迎えるというのに、この潑剌さは何なんだ?カッコ良すぎ。軽やかなのに、ずっしりと聴き応えがあるのは、芸歴40ウン年の成せる技か。早急に来日を希望します。

Kooks2 Mgardot2
・THE KOOKS/Konk
・MELODY GARDOT/Worrisome Heart

超がつくほどのベテランもますます元気だけど、若手も負けてません。まずはイギリスのザ・クークス。良質なメロディと勢いのある演奏が気に入った。今時少ないタイプのオーソドックスなバンドで、好感度大。

お次はアメリカの新人SSW、メロディ・ガルドー。ミュージックマガジンの「ジャジー特集」を読んで気になり購入。確かにジャジーで、ノラ・ジョーンズやリッキー・リー・ジョーンズなどを想起させる。ただ個人的にはこの人の持ってるカントリー風味が印象的(ルシンダ・ウィリアムスに似てるかな?)。声良し、曲も書けるし(全曲オリジナル)、なかなかの逸材ですぜ。

あとまだちゃんと聴けてないけど、WAS(NOT WAS)の18年ぶり(!?)の新譜"Boo!"(この間にドン・ウォズはプロデューサーとしてすっかり名を馳せた)と、元スーパーカーのフルカワミキ2ndソロ"Bondage Heart"がいい感じ。



次は再発もの。

Otisblue
・OTIS REDDING/Otis Blue:Otis Redding Sings Soul

問答無用のソウル名盤。ミックス違いやライヴ音源など追加された40曲入りの宝箱。R&B/ソウル好きでこれ聴いてなかったら「もぐり」でしょ。アップナンバーもバラードも最高で、もちろんすべての音楽ファンにオススメできます。
他にオーティス関連では
2種のDVDも(「オーティス・レディング/ドリームズ・トゥ・リメンバー〜オーティス・レディングの伝説」「リスペクト・ユアセルフ〜スタックス・ストーリー/スタックス/ヴォルト・レヴュー〜ライヴ・イン・オスロ1967」)。こちらは時間が取れず見れてないけど、画面に釘付けの必殺映像満載(のはず)このGW中に見ようと思ってます。

最後に日本人では、
鈴木茂の名盤2枚("BAND WAGON 2008 -Special Edition-"、"LAGOON 2008 -Special Edition-")と、BENNIE Kのベスト盤"Best Of The Bestest"(DVD付きがお得。厳密に言うと再発とはニュアンスが違うけど…)を。両者ともファンは必携でしょう。

てなわけで、また近いうちに。