土岐麻子、名曲カバー5曲+新曲のミニ・アルバムを発売
THE BEATLES 1962-1966 20 Best Songs

[CD] 最近のオススメ(夏至version)

今回ベストテンは小休止して、最近購入した色んなジャンルのヴォーカルものをつらつら紹介してみます。では早速、どうぞ。

Algreen_lid Cwilson_loverly2 Jwang2
・AL GREEN/Lay It Down
・CASSANDRA WILSON/Loverly
・JOANNA WANG/Start From Here

トップバッターはちょっと前になかなか良さそうだと書いたアル・グリーンの新譜(ブルーノート移籍後3枚目)。これが期待に違わずソウルフルで素晴らしい。もちろん基本はいつもながらのメンフィス産ハイ・サウンド(個人的にはこれだけでOK)。加えて今作の新味と言えるのは、THE ROOTSの?uestlove(Questlove)がプロデューサーとして、JOHN LEGENDやCORINNE BAILEY RAE、ANTHONY HAMILTONがゲストヴォーカルとして参加してるところ(しかし豪華メンツ)。粒揃いの楽曲が並ぶなか、あえて1曲選ぶとするとM-3だろうか。(意外なほど)ジャジーなギターが妙に心地良く、つい繰り返して聴いてしまう。いつも通りなのに新鮮な感触がある佳作。

お次もブルーノートから。カサンドラ・ウィルソン初のスタンダード・カバー集は、歌もいいがバックの音がまたいい。「セント・ジェームス病院」やエルモア・ジェイムスのカバーに混じって、ボサノヴァ名曲「黒いオルフェ」(ルイス・ボンファ作)やビートルズのカバーで有名な"'Til There Was You"(メレディス・ウィルソン作)なども。次のオリジナル・アルバムに期待が膨らむ作品。

最後は珍しく東アジア女性を。このジョアンナ・ウォンは台湾生まれLA育ち・現在19歳のSSW。なかなかの美人だし、ちょっと期待しながら試聴した。これが予想以上に声質が良く、即購入。ノラ・ジョーンズあたりを彷彿とさせる翳りあるスモーキー・ヴォイス(こういうの世界的に流行りなんでしょうか?)は、とても10代とは思えない。ほとんどを占めるオリジナル曲もいい出来だし、"True"(スパンダー・バレエ)と"New York State Of Mind"(ビリー・ジョエル)のカバー2曲も秀逸。憂いを含んだアコースティックな肌触りは70年代のSSWと直結してる感じもする(ちなみに日本盤ボーナストラック以外は全曲英語)。なかなかの逸材なんで、今後過度にポップにならないでほしいと願う(彼女自身そういう志向はないみたいだけど)。

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