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栗山千明×GS×橋本淳・筒美京平コンビ!

Tights_kaigan(2)

どうです、このダサくてサイケポップなジャケ!白タイツがまぶしいザ・タイツメン「海岸線のホテル」は、昭和40年代のドーナツ盤でもネオGSのインディー盤でもなく、まもなく公開される映画「GSワンダーランド」の主題歌。キャッチフレーズは<タイツ履いてニュー歌謡>。一昨日購入して(発売は昨日)何度かリピートしてますが、これは素晴らしいです!

作詞:橋本淳、作曲:筒美京平、アレンジ:サリー久保田、ホーンアレンジ:高浪敬太郎という豪華布陣で制作された、サビが非常にキャッチーな青春歌謡。鳴り響くホーンはどことなく「また逢う日まで」風だし、ヴォーカルのエコー感も雰囲気出てるし、ドラムも相当カッコイイ。GSに興味なくても、これは聴くしかないでしょう。ちなみにジャケの右端が栗山千明(劇中では訳あって男装している様子)。

気になるカップリング曲はコーラス・グループのザ・フレッシュ・フォー「あなたのフリをして」。リード・ヴォーカルは俳優の温水洋一(奮闘ぶりが伝わってくる歌唱に好感持てます。なお劇中では相変わらず情けない中年を演じている様子)。音的にはサム・テイラー風のテナー・サックス(場末感たっぷり)、クール・ファイブ風のコーラスワークがとてもいいです!予想範囲内のムード歌謡ではあるんですが、何度か聴いてるうちに、意外やこちらの方にハマってしまいました。

歌詞では後半の「いつも通り 茶沢通り 一人歩く帰り道」というフレーズにグッときました。銀座通りや赤坂通りじゃないのが当世風と言えるでしょうか?この強力カップリング曲(昔で言えばB面曲)の良さも手伝って、おそらく今年のベストシングルになるでしょう(ぜひ店頭で裏ジャケもご覧ください!)。



さて肝心の映画には、岸部一徳(当時ザ・タイガースのメンバーとしてGSブームの渦中にいたのはご承知の通り)も特別出演!その他個性派俳優が脇を固めています。なお付属のDVDにはPV・映画予告編・インタビューが収録されてますが、ぜひ映画館で観たいと思わせる映画です(肩肘張らず観れる感じ)。バンド・ブームやビジュアル系の元祖であるGS、もしかしたら何度目かのブームが来るかもしれません(?)。こちらにも情報ありますんで、よろしければ、どうぞ。

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