Wilco (The Album)
長らく絶版だった「シェルブールの雨傘」がデジタルリマスターで再発!

[SMH-CD] TISH HINOJOSA / Homeland

Tish_home(2)

皆さま、日曜の夜いかがお過ごしでしょうか。さて、不定期連載の「私的名盤アワー」ですが、前回に引き続き大学時代に購入したCDを紹介します。



テキサス州サン・アントニオ。この地名を聞くと僕はいつも、郷愁と憧れがないまぜになった何とも形容しがたい気持ちになってしまう。今回紹介するのは、彼の地で生まれたチカーノ(テキサス出身なので狭義にはテハーノ)であるティシュ・イノホーサ。彼女はカントリー、テックス・メックスをうまくブレンドした魅力あるSSWで、上掲ジャケは'89年にリリースされた好盤1st。

大学時代はちょうどライ・クーダーやその周辺のミュージシャンを愛聴し始めた時期で、確かこのアルバムもフラーコ・ヒメネスが参加してるのが理由で購入したはず。他にはロス・ロボスのメンバーも参加しており、デビュー作にしてかなりの豪華ゲスト(実を言うと、買ってしばらく経ってから、プロデュースがロス・ロボスのスティーヴ・バーリンだと気づいた・苦笑)。

彼女は清涼感あるヴォーカルが大きな魅力で、どこかノスタルジックでセンチメンタルなところも感じさせて非常に好みのタイプ。70年代の女性SSW好きなら気に入ってもらえるだろう、あの感じ。英語とスペイン語が混じるのもまさに「国境の南」という感じでgood。

買ってからちょうど20年(!)も経つのに、とにかく佳曲が多く飽きがこない。"Border Trilogy"と名付けられたM1〜3(特にアップテンポなM-2が好み)で幕を開け、ほんのりブルージーなM-4に続くあたりでグイッと引き込まれてしまう。その他、しっとりとしたワルツのM-8、明るいTex-Mex SoundがたまらないM-9(フラーコのアコーディオンが大活躍!)、大滝詠一ファンにオススメのドリーミーポップM-11など粒揃いの楽曲が並ぶなか、僕のイチオシ(いちばん繰り返して聴いた曲)はM-6。ポップで小粋なモータウン・サウンド(おまけにドゥワップ風味も)が何とも心地いい。

下記はつい最近YouTubeで見つけたライヴ映像。クンビア×ポルカ。こういうの、楽しくて好きだなぁ(生で観たいッス…)。
http://www.youtube.com/watch?v=hrC8Ib34aro&feature=related

日本ではほとんど話題にならないけど(かく言う僕も熱心にチェックしてるわけではないんですが…)、彼女は現在に至るまでコンスタントに活動中。この前タワレコで新譜(←Amazonでは間もなく発売の模様)も見かけたんで、久々に買ってみようと思ってるところ。



余談ですが、上述のSTEVE BERLINがプロデュースしたBUCKWHEAT ZYDECOの新譜もオススメ(ジャケもいい感じ)。

以上、皆さまの音楽生活の参考になれば幸いです。では、また。

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