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[CD] 処暑のオススメ(ワールドミュージック編)

まだまだ暑いですねー。さて、半月ほど前のロック/ポップ編に続いて、今回はワールドミュージックのオススメを(タイミングを逃し、なかなかアップできませんでした→結構前に買ったCDもあり)。コメント短めですが、よろしくどうぞ。



<新譜>

Okidubainu_sakhalin Amazigh_mn Onb_rvb
・OKI DUB AINU BAND/Sakhalin Rock
・AMAZIGH/Marchez Noir
・ORCHESTRE NATIONAL DE BARBES/Rendez-Vous Barbes

まず新譜から。トンコリの故郷・サハリンまで行ったというOKIさん、ロックなテイスト(レゲエのロッカーズ・スタイル)に溢れカッコイイ!変拍子がクセになる"Kon Kon"など、聴けば聴くほど深みにハマる充実作。ブラジルのマルコス・スザーノ(パンデイロ)も参加。

元グナワ・ディフュージョンの中心人物、アマジーグ・カテブの初ソロ(昨年末リリースされたCDだが、最近やっと入手しやすくなりゲット)も予想通りカッコイイ!音はもちろんだが声に魅力あり、ぐいぐい引き込まれる。

最後のONBは原点回帰作。グナワ、ライ、スカ、レゲエなどぶち込んで、とにかくカッコイイ!この3枚のなかでは最もDJ向きで、かつロック好きにもぜひ聴いてほしい快心作。3枚とも年間ベスト候補に挙げたくなるほどのカッコ良さ。



<再発>

Domisiani_king Soweto3 Afrobeatairways
・D.O.MISIANI & SHIRATI JAZZ/The King Of History
・V.A./Next Stop... Soweto Vol.3
・V.A./Afro-Beat Airways: West African Shock Waves Ghana & Togo 1972-1979

次は再発盤を。左から、ケニヤのベンガ・ビート、南アフリカのジャズ、ガーナ&トーゴのレア・グルーヴ。と、すべてアフリカ関連の再発で、それぞれに聴き応えあり。個人的には緑ジャケの2枚が特にお気に入り。



以下はまだちゃんと聴けてないけど、サラッと聴きでどれも良さそう。

Seujorgeandalmaz Ggil_festa Ethio26
・SEU JORGE AND ALMAZ/Same
・GILBERTO GIL/Fe Na Festa
・MAHMOUD AHMED & IMPERIAL BODYGUARD BAND/Ethiopiques Vol.26 1972-74

左から、セウ・ジョルジ、ジルベルト・ジルの新譜(ともにブラジル)、そしてエチオピーク・シリーズ最新作(エチオピア再発)。機会があればレビューしたいと思います。



ワールド関連も色々出てるようだし、まとめて聴いてみるかなぁと思ってたら、ちょうどいいタイミングでエルスールの残暑セールが。期間は8/30(月)〜9/14(火)、ALL 15% OFF!!だそうです。早速注文しよう。

http://www.elsurrecords.com/

以上、皆さまの音楽生活の参考になれば幸いです。では、また。

STEVE JORDAN、死去

うわぁ…。

http://www.mysanantonio.com/entertainment/Accordion_legend_Esteban_Jordan_dies_100675064.html

http://texmexstrikesagain.blog.so-net.ne.jp/2010-08-15


http://www.myspace.com/estebanjordan

テックス・メックス好きにはお馴染み、アコーディオン界のジミヘンの異名を取るスティーヴ・ジョーダン(Esteban "Steve" Jordan)が肝臓がんによる合併症のため、8/13に亡くなったそうです。享年71歳。

最近あまり名前を聞かなくなり寂しいなぁと思っていたのですが、かねてから闘病中だったようです。

奇しくも先日再発されたCDを紹介しようとしていた矢先の出来事で、とてもショックです(追悼記事などが続いて、なかなかアップできなかったんですが…)。以下、予定していたレビューを載せておきます。



Stevejordan_ahorita  Stevejordan_tmloose
・STEVE JORDAN(ESTEBAN JORDAN)/Ahorita
・STEVE JORDAN/Turn Me Loose

スティーヴ・ジョーダン!これは奇跡の再発と言っても過言ではないでしょう(しかも'79年作と'86年作の2枚同時発売)。先日タワレコで見かけて、即購入。発売元のMUSIC CAMPさんにはホント感謝です。

http://www.m-camp.net/#SteveJordan

もちろん内容は文句なし。楽しく、ダンサブル、グルーヴィー、そしてメロウ。両方素晴らしいけど、最高傑作との呼び声高い後者が特にオススメ(とは言え、「君の瞳に恋してる」のポルカヴァージョンを収録した前者も外せない)。テックス・メックス、アコーディオン好きは何も考えずに買うべし。こういうのは廃盤の可能性が非常に高いため(出たばっかりなのにスミマセン・笑)、とにかくあるうちにゲットすべし。

8/28にはリリース・パーティーもあるようです。
http://barriogoldblog.m-camp.net/?eid=1407663



図らずも追悼盤のようになってしまいましたが、ともに色んな方に聴いてもらいたい逸品。これを機にぜひ他のも再発してもらいたいところです(亡くなってからというのは辛いですが…)。

謹んで故人のご冥福をお祈りします。

RICHIE HAYWARD、死去

http://tower.jp/article/news/68619

リトル・フィートのオリジナル・ドラマー、リッチー・ヘイワードが肝臓がんのため、8/12に亡くなったそうです。享年64歳。

がんの治療に専念するため、昨年からバンドを離れていたようですが(こちらの「バンド・メンバー」の項に各メンバーの在籍期間があります)、残念な結果になってしまいました。

フィートの名作"Sailin' Shoes"や"Dixie Chicken"、そして鈴木茂の傑作"BAND WAGON"といった彼の参加作を聴いて追悼しています。どれも本当にカッコイイです。

謹んで故人のご冥福をお祈りします。



ちょっと遅くなりましたが、もうひとつ残念な知らせ。

http://tower.jp/article/news/68431

ブーツィー・コリンズの実兄でファンクの名ギタリスト、フェルプス"キャットフィッシュ"コリンズが、がんのため8/6に亡くなったそうです。享年66歳。

ジェイムス・ブラウンのバックバンド時代には、誰もが知ってる"Get Up (I Feel Like Being A) Sex Machine"や"Super Bad"などでギターを弾き(超ファンキー)、JB'sを離れてからはパーラメント/ファンカデリック、ブーツィーズ・ラバー・バンドなどファンクの王道グループに在籍していました。

特にコリンズ兄弟在籍時のJBは、何度聴いてもホントにカッコイイです(ロング・ヴァージョンなど収録し、たっぷり楽しめるこちらをオススメしておきます)。最近「ソウル・パワー」でその勇姿を観ていただけに、一層残念でなりません。

謹んで故人のご冥福をお祈りします。



しかし最近、訃報が多いですね…。

[CD] 立秋のオススメ(ロック/ポップ編)

「立秋」というにはまだまだ暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。現在お盆休み中という方もいらっしゃるかもしれません。帰省・旅行など慌ただしく時間の過ぎゆくままにせず、この機会に聴き逃していたレコを聴くのも一興かと。



以下、最近オススメの新譜を。レビューはちょっとご無沙汰ですが、よろしくどうぞ。

<ロック/ポップ>

Bd_math Sd_nandomo Ssisters_nightwork  
・BUFFALO DAUGHTER/The Weapons Of Math Destruction
・SCOOBIE DO/何度も恋をする
・SCISSOR SISTERS/Night Work

まずは日本人2組から。4年ぶりのBDはCoolな肌触りのハイブリッド・ロック。音色が相当カッコイイっす。彼らのアルバムは全部持ってるけど、本作は久々の愛聴盤に。貫禄の傑作。続いて、ほぼ毎年きちんとリリースしてくれるSDは、文字通り夏向きの曲がてんこ盛り。いつもよりキャッチーなところが前面に出ていて、ポップすぎるかも?と思うほど。曲がいいので聴けてしまうが、個人的にはもっとソリッドな感じが好みではある。

次はNYの人気バンド、シザー・シスターズ待望の新譜。とにかくカラフル&キャッチー。ゲイ(ロバート・メイプルソープ撮影のジャケがいかにも!)、ディスコ(もろビージーズな曲も)、エレクトロ、80年代、グラム...。キッチュで華やかな装いだが、音的には正統派。あまり話題になってないようだけど、本作はポップな快作。1stシングルの"Fire With Fire"(下記PV)は、野外フェスで盛り上がり必至のアンセムかと。






<ガール・ポップ>

Like_rm Livingsisters_love Janetklein_whoopee
・THE LIKE/Release Me
・THE LIVING SISTERS/Love To Live
・JANET KLEIN & HER PARLOR BOYS/Whoopee Hey! Hey!

続いて、ガール・ポップをまとめて。まずはザ・ライク。元々はミッチェル・フルームやピート・トーマス(ジ・アトラクションズのドラマー)の娘さん達で結成されたバンドで、これがメンバーチェンジを経た2ndらしい(ミッチェル・フルームの娘は脱退した模様)。今回初めて聴いたけど、これは素晴らしいレトロ・ガール・ポップ。モッド、ガレージ、ソウル風味など、ザラッとした手触りもあってなかなかカッコイイ。プロデュースはマーク・ロンソン(リリー・アレン、エイミー・ワインハウスなど手がけた人物と言えば、納得)。曲良し、ジャケ(&見せ方)良しで、年間ベスト候補に。

厳密にはガールじゃないけど(笑)、2枚続けてオススメ。リヴィング・シスターズは、イナラ・ジョージ(ザ・バード&ザ・ビー。故ローウェル・ジョージの娘)、エレニ・マンデル、ベッキー・スターク(不勉強ながらこの2人もキャリアのあるミュージシャン)から成るグループ。こちらも楽曲の良さが印象的で、ドリーミー&ノスタルジックなポップが好きなら迷わず買い。

ジャネット・クラインは数作ぶりに買ったけど、相変わらずクオリティの高いノスタルジック・ジャズ・ポップ。この手が好きなら抗えない魅力あり。買い逃してた彼女のCD、やっぱり欲しくなってきた(なぜ数枚も飛ばしてしまったのか、今から思えば不思議)。

以下ご参考まで、THE LIKEの映像を。なりきりぶりがイイッスね。












長くなってきたので、今回はこの辺で。

下記3枚はまだちゃんと聴けてないため、レビューは見送り。サラッと聴いた感じでは、プリンスは80年代初頭の感じが個人的にツボ。ロス・ロボスは国境マスター曰く最高傑作とのこと(じっくり聴き込まなきゃ!)。

Prince_20ten Loslobos_tincan Drjohn_tribal
・PRINCE/20Ten
・LOS LOBOS/Tin Can Trust
・DR.JOHN & THE LOWER 911/Tribal



以上、皆さまの音楽生活の参考になれば幸いです。では、また。

今野雄二、逝去

またもや訃報。これは全然知らなかった…。

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20100803-661418.html

音楽・映画を中心にたくさんいいものを教えていただきました。ありがとうございました。最近はメディアへの露出もほとんどなく、知らない人も多いかもしれません。「11PM」懐かしいなぁ。

享年66歳。謹んで故人のご冥福をお祈りします。