冬越えグルーヴ
January 28, 2012
こんばんは、約1週間ぶりの更新です(僕にしては上出来。今後もこの調子で行きたいところ)。しかしホントに毎日寒いですねー。風邪など引かないよう、皆さま、くれぐれもご自愛ください。
さて今回は冬将軍に負けないような、熱いグルーヴ歌謡、ディスコ歌謡、ブラジリアン・グルーヴ、ほっこり系シティポップスなど、とにかく気分だけでも温かくなれる曲を集めてみました。題して、僕が最近よく聴いてる冬越えグルーヴ。ま、大げさに言うほどのもんじゃないですが…。ということで、早速どうぞ。
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■西郷輝彦/真夏のあらし
真冬こそ真夏の暑さを思い出そう。ということで、まずはテルのめちゃくちゃファンキーなシングルから(作詩:阿久悠、作編曲:川口真/'70年)。右のYouTubeリンク、ぜひ聴いてみてください。この熱くて黒いグルーヴがタマりません!ワーオ!ちなみにシングルB面の「こわれた風」もオススメ。フォーキー・ソウルなグルーヴで聴かせます。このシングル盤は見つけたら買いです。
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■片平なぎさ/なかなおり
続いては、この女優さんがこんな曲を!とちょっと衝撃だった曲(作詩:岩谷時子、作曲:鈴木邦彦/'77年。シングル「恋のかげろう」B面)。昨年末に購入後、すっかりヘヴィローテーションに。今までノーマークだった片平なぎさの、とろけるようなディスコ歌謡(ちょっと筒美京平先生チック)。タイミング良く入る女性コーラスが抜群で、何とも幸せな気分で踊れます。これから和モノイベントやる時には必ず持って行くだろうな。最高。
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■加藤和彦/Gardenia
'78年に発売されたブラジリアン・テイスト溢れる傑作アルバム「ガーディニア」のタイトル曲(作詞:安井かずみ、作曲:加藤和彦、編曲:加藤和彦・坂本龍一)。笠井紀美子とのデュエットによる、ゆるやかなグルーヴが気持ちいい名曲。ビートが激しくないので、朝昼晩問わず聴けるのもgood。改めて聴いて、優美なストリングスの調べにうっとり(この頃の教授はホントにキレキレ!)。個人的には2007年にCD再発された際、驚喜した盤である。収録曲がみんないいので、この曲気に入った方はぜひアルバムも聴いてみてください。
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■やまがたすみこ/雨上がりのサンバ
続いてもブラジリアン・テイストのシティポップス名曲を。アルバム「エメラルド・シャワー」('78年発売)に収録されたボサノヴァ・チューン(作詞:山上路夫、作曲:村井邦彦、編曲:惣領泰則。オリジナルは森山良子)。清涼感ある歌声、透き通ったアレンジに心洗われる。本アルバム発表後、彼女は編曲家の井上鑑と結婚→活動休止(その後2000年より活動再開)。
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■Hi-Fi SET/土曜の夜は羽田に来るの
最後も村井邦彦作品で。詩、曲、アレンジ、コーラスワーク、どれも本当に素晴らしい逸品(作詩:荒井由実、作曲:村井邦彦、編曲:松任谷正隆/'75年。シングル「スカイレストラン」B面。時代的にはまだユーミンが結婚する前)。これを聴くと、少しばかり寂しさ混じりではあるんだけど、ほっこり温かい気分になる。大人による大人のための歌という感じ。もちろん土曜の夜はこれを無性に聴きたくなります。
※今回の5枚中3枚(1,2,5枚目)、またもやナカレコ2号店さんに教えていただきました。いつもホントありがとうございます!
http://nakasecond.livedoor.biz/
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ちょっと長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。ネタは色々あるんで、次回もできるだけ早めに更新できたらと思います。
以上、皆さまの音楽生活の参考になれば幸いです。では、また。
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