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たぶん、こんなレコード(最近の10枚)

こんにちは。だいぶ暖かくなってきました。気候が良くなると何処か遠くへ行きたくなったり、アクティブに活動したくなります。僕もだんだんそういう気分が高まってきた今日この頃です。



さて、そんなわけで(?)、また新企画です(好評のB面ラヴはちょっとお休み)。タイトルでお察しの通り、最近のオススメ盤を10枚ピックアップ。最近購入したものはもちろん、買ったのは昔だけど近頃ハマってるものも含みつつ。とりあえず今回は先月分(3月分)の中からセレクトしてみました。

なお選出基準は、新譜・旧譜・再発、アルバム・シングル、ジャンル、国内外問わず。またCD・アナログ・ダウンロードなどの形式も問わず。縛りはまったくなく、オールタイム・オールジャンルでやってみようと思ってます。

先月はどれをよく聴いたかなぁ?などと思い出しながら、自分でも大いに楽しんで選んでみました(内容の良さに加え、瞬間最大風速的な気分も加味して)。まぁ厳密にはベストの10枚選出ではなく、自分用の音楽日記/マイブーム備忘録的な色彩が強いかもしれません。とはいえ、このブログをご覧になる方に対して、最近のオススメは「たぶん、こんなレコード」と、若干ゆるい感じでお伝えできるのはちょっと面白いかなと思ってます。

例によって思い付きでやってみるので、定期的にはやらないかもしれませんが(笑)、その際はご容赦を。気の向くままにゆるりと続けていこうと考えてます。では、よろしくどうぞ。



☆2012年3月の10枚 (→画像クリックで拡大)

Pnuts_jonetsu Bwroots_movie Joseam_espe Seiko_northwind
Chic_gt Paul_kisses Tokyobeatniks Okumiko_etc Otomoko_wakarete Surround

1.ザ・ピーナッツ/情熱の砂漠〜ジャスト・ナウ・ザ・ピーナッツ(CD)
2.BETTY WRIGHT & THE ROOTS/Betty Wright: The Movie(CD)
3.JOSE ANTONIO MENDEZ/Escribe Solo Para Enamorados(CD)
4.松田聖子/North Wind(CD)
5.CHIC/Good Times(7")
6.PAUL McCARTNEY/Kisses On The Bottom(LP)
7.V.A./東京ビートニクス(CD)
8.大場久美子/エトセトラ(B: 甘い感傷)(7")
9.小川知子/別れてよかった(LP)
10.(((さらうんど)))/Same(CD)



<コメント>

1.数ヶ月前からピーナッツのオリジナル・アルバムをよく聴いてる。きっかけはナカレコ2号店さんに聴かせてもらった'70年発売の大傑作「フィーリン・グッド! ピーナッツの新しい世界」。これがホントに素晴らしすぎて、他のアルバムも含め購入した(紙ジャケ再発盤各種)。今は特にこのオリジナル・アルバム最終作が気に入ってる。タイトル曲は名盤「電撃的東京」で近田春夫がグラムロック風にカバーしたものの元曲。なおアルバム8曲目「あの時、もし」(「情熱の砂漠」シングル盤B面)は、個人的にはピーナッツのなかでベストの1曲と言っても過言ではない名曲(残念ながら動画リンクなし)。

2.輸入盤は去年秋に出てたらしいが全く知らなかった。えっ、ベティ・ライトの新譜?まだやってたの?とビックリしたけど(最近はプロデューサー業メインだったらしく約10年ぶりのアルバムらしい)、ルーツと組んでるので試しに購入したところ、内容良すぎて二度ビックリ(例えばこんな曲)。ニュー・ソウル、特にカーティス・メイフィールド好きにはど真ん中でしょ。

3.以前こちらにアップしたホセー・アントニオ・メンデス。ついに第二弾『フィーリンの真実』がエルスールレコーズから出た(詳細はこちら参照)。「独特なスモーキー・ヴォイスで綴る珠玉のフィーリン、ここに極まっています」との紹介文通り、内容は極上。夜にひとりで聴くとホントに染みる。ボサノヴァやジャズ・ヴォーカル好きにもオススメ!CD-Rのおまけ付きなので、興味のある方はエルスールでお買い求めいただくのがよろしいかと。

4.松田聖子企画(次回からタイトル変更予定です)のためもあり、彼女のアルバムを改めて色々聴いた。なかでも地味な扱いの2ndアルバムが思いのほか良かった。

5.自分の中で急にシック・ブームが到来。CDはベスト盤はじめ何枚か持ってるけど、たぶんアナログは持ってなかった。ので、国内盤シングルを購入→愛聴。言うまでもないが、とにかくカッコイイ!

6.ポール・マッカートニーのスタンダード・カバー集。予想以上にいい出来だった。プロデュースはトミー・リピューマ、バックはコステロの奥さんでもあるダイアナ・クラールのバンド(不思議な縁だねー)。僕はダウンロードカード封入の輸入アナログ盤(2枚組)を購入。

7.ひょんなことからビクター編の2枚を聴き返したら、あまりの良さに昇天。持ってたのにちゃんと聴いてなかったのが不思議なくらい。自分にとっての寝かせ期間ってのがあるんだろうね、と無理やり納得。既に廃盤状態なのが本当に残念…。中古で見かけたら絶対買い。

8.これまたひょんなことから、個人的に大場久美子で盛り上がった3月。このシングル盤はAB面とも良い(特にトロピカルなこのB面がオススメ!)。彼女はアルバム含め南国ムードの曲が多いので、季節的にも早めに集めたいところ。

9.小川知子もアルバム見かけたら買ってる人のひとり(未CD化作品多し)。シングル盤もいいのあるけど、アルバムには光るカバー曲があったりするので要注意。このアルバムでは「さらば恋人」と「ちょっと待って下さい」がキラー。それにしても美人です。

10.(((さらうんど)))、まだしっかり聴けてないけど、イイっすね〜。



思いのほか長文になりました。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。ちなみに新譜は2,6,10で、再発は3です。他は数年以上前に出た旧譜(再発含む)ばかりです。全体的にみて聴いてる比率もそんな感じですかね。

最近はシティポップス系をよく聴いてますので(シングル、アルバムともに)、来月載せるとすればその辺が多くなりそうな予感。何はともあれ、今後ともどうぞよろしくお願いします。

以上、皆さまの音楽生活の参考になれば幸いです。では、また。


《松田聖子の季節》 新しい私(=歌謡曲)のめざめ

こんにちは。日によってまだ寒暖の差はあるものの、だいぶ暖かくなってきました。今日から4月。ぼちぼち花見の話題も聞こえてきそうな感じでしょうか?

さて前々回、<「B面ラヴ」以外にも大型歌謡企画が密かに進行中>と予告していた件、ついに今日そのベールを脱ぎます(まぁ、そんな大げさなもんじゃないですが…)。



タイトルでお分かりの通り、この「松田聖子の季節」はいまだ熱狂的なファンも数多くいる歌手・松田聖子について、主にレコード盤/CDを通して音楽的観点から掘り下げようという連載企画です。歌謡曲黄金時代である70年代とアイドルポップス黄金時代である80年代を、70年代後半から80年代にかけて勃興したニューミュージック/シティポップスの方法論で橋渡ししたのが松田聖子(と周りのスタッフ)なのです。比類なき歌手であり、かつ最大のポップスターであった彼女の魅力を事あるごとにひしひしと感じる今日この頃です。

なおファッションや現象的な部分には、おそらくあまり触れない(知識不足で触れられない・苦笑)と思われますので、熱狂的なファンの方々はその点ご了承頂ければと。あくまで音盤を通した形での紹介になることを踏まえて、お楽しみ頂ければと思います。

'80年4月1日、つまり32年前の今日、歌手・松田聖子は「裸足の季節」でデビューしました。プロローグ的な今回は前置きメインになってしまいましたが、これからじっくりと彼女の魅力を探っていく所存ですので、よろしくどうぞ。



Seiko_cherry
■松田聖子/チェリーブラッサム →YouTubeリンクはこちら

初回はこれを。新しいはじまりを予感させる躍動感溢れる名曲。季節柄ぴったりなのはもちろん、個人的に彼女のシングル盤で3本指に入るほど大好きな曲でもある。何度聴いても心からワクワクする。これを「新しい歌謡曲のめざめ」と位置づけたいが、詳細なレビューは別途することにしよう。以下、簡単にデータを記載しておく。

'81年1月21日発売(4枚目のシングル)。オリコン第1位。作詞:三浦徳子、作曲:財津和夫、編曲:大村雅朗。B面は「少しずつ春」(作詞:三浦徳子、作曲:小田裕一郎、編曲:大村雅朗)。



と、まずは軽い感じで。今後は不定期ながら、グイッと松田聖子の魅力に迫っていきますんで、乞うご期待。過去にも色々な方々が取り上げているテーマではありますが、フレッシュ!な切り口をお見せできるよう頑張っていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。

以上、皆さまの音楽生活の参考になれば幸いです。では、また。