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秋のレビュー祭り(2) コンゴ産ファンク傑作

こんにちは。朝晩かなり涼しく(寒く?)なり、秋らしくなってきた感じですが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

昨夜は久々にライヴへ行ってきました。南仏マルセイユから初来日中のムッスーT、ホントに素晴らしかったです。会場の心斎橋conpass、相当盛り上がってました。今日からは東京3日間の公演、都合のつく方はぜひ行ってみてください。楽しいライヴ間違いなしですよ。
※ご参考まで。昨夜のライヴ写真はこちら。来日公演等情報はこちら。無断リンクすみません!

ということで、本ブログもペース上げて頑張ります。「秋のレビュー祭り」第二弾はかなり久々のワールドミュージック・レビュー。あまりにも書いてなかったもんで、ワールドミュージックDJの最果てにいることを忘れるところでした(苦笑)。前回に引き続き、夏の想い出・オススメ盤をご紹介します。よろしくどうぞ。



本盤は夏休み上京した際、エル・スールにてH店主にオススメされたCD。その時は遅い時間に伺ったため、バー・エル・スールと化した店内にて呑みながら聴かせてもらい購入。

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■JUPITER & OKWESS INTERNATIONAL/Hotel Univers →アルバム試聴はこちらで。

この不敵な面構え、不穏な空気も漂うジャケットだけでビビッとくる、アフリカ・コンゴ発のファンク傑作。スタッフ・ベンダ・ビリリのスタッフが発掘したグループの2ndアルバム(1stは未聴ながら、音作りは結構変わっているようだ)。今年5月の本アルバム発表後、ヨーロッパ・ツアーも行った模様。ぜひワールドワイドの活躍を期待したい人たち。

H店主には「ブラック・エクスプロイテーション映画みたいですよね」と言われたが、ジャケもどことなくシャフト的だし、おまけに鳴ってる音がupdateしたマヌ・ディバンゴみたいだし、ということで購入即決。音の印象をキーワード的に書くと、アフリカン・ファンク、コンゴ産アフロビート、ロック感覚を伴ったファンキー・レアグルーヴという感じ。

ほぼすべての曲をリーダーであるJUPITER BOKONDJIが書いているが、緩急とり混ぜホントに曲がいい。加えて大所帯バンドならではの迫力あるサウンドが素晴らしい。リズム隊のカッコ良さ、ポリリズミックな複数本のギター(痙攣するようなギターサウンドがまた最高)、ぐいぐいくるコーラス(低音男性、女性)など聴きどころ多し。他にもレゲエがあったり、バラフォンっぽい音が鳴ってたりと、なかなかヴァラエティに富んだ音作り。

個人的にはM-5がベストトラック(ライヴ映像はこちら。CDはもっとグイグイくる感じ)。ユッスーを想起させるような半端じゃない疾走感にシビレる!そのあとに続くミディアム〜スローも味わい深く、聴くごとにじわじわくる。参考まで、YouTubeリンクをば(これこれ)。

久々にカッコイイ(ファンキーでクラブDJ仕様にも耐えうる)アフリカものを聴いた気がした。誰かぶっとい音でリミックスとか出してほしいなぁ。なおミュージックマガジン9月号に彼らの記事が載ってたんで、興味を持たれた方はご一読ください。個人的に今年のベストアルバム候補。オススメ!



ということで、「秋のレビュー祭り」第二弾、いかがでしたか?他にもオススメ盤がたくさんありますので、次回も何とか早めに更新したいと思います。お楽しみに。

以上、皆さまの音楽生活の参考になれば幸いです。では、また。

秋のレビュー祭り(1) 晩夏〜初秋に聴くメロウ・ラテン

こんにちは。秋晴れの3連休初日、皆さまいかがお過ごしでしょうか。昨日が彼岸の入りで、朝晩だいぶ涼しくなってきましたね。もうすぐ本格的な秋到来となるんでしょうか。まだ季節の変わり目でもありますので、くれぐれもご自愛ください。

気付くと今年も残すところあと3ヶ月ちょっと。個人的に今年は例年に比べ、新譜&今年発売の再発盤をしっかり聴けてないような気がします。買ったけどちゃんと聴けてないのも結構あり、これはいかん!と一念発起。新譜レビューも全然書けてませんし(苦笑)、これからオススメ盤を順次紹介していきたいと思います。

なお「ヤマ○キ 春のパンまつり」ならぬ「秋のレビュー祭り」というタイトルは、じゃんじゃん書くぞという意気込みの表れです(自戒の念も込め)。祭りというからには、何とか週2本くらいは…と思ってます。しかし前回の光GENJI特集とのギャップに我ながら驚きますが、どっちも好きなので仕方ありませんね。前置きが長くなりましたが、久々に歌謡曲以外のレビュー、よろしくどうぞ。



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■JORGE SANTANA/Gracias Madrecita →オフィシャルサイトで全曲試聴可(こちら

カルロス・サンタナの弟であり、マロのリーダー、そして日本ではフリーソウル絡みでも人気のホルヘ・サンタナ。これが2011年最新作(日本盤発売は2012年)。全世界1000枚限定プレスというこのCD(収録時間は28分強とミニアルバムの趣き)、リリースされてたのを最近知って購入したが、想像以上に良かった。

ラテン・ロック〜チカーノ〜フュージョン〜AORのナイスブレンドで、夏の終わりに聴くとホントにいい感じに響く。少し落ち着いて音を楽しみたいこれからの季節にもピッタリかと。冒頭1曲目〜3曲目までのオリジナル曲(クオリティ高し)を聴くと、特にそういう雰囲気を感じたり。

有名曲のカバーも収録。スティーヴィー・ワンダー"My Cherie Amour"はメロウなボサノヴァ・アレンジに、カルロス兄の"Europa(哀愁のヨーロッパ)"はフレンチ・ミュゼット+レゲエといった興味深いアレンジに、という具合。残念ながら"Georgy Porgy"はTOTOのカバーではなく同名異曲だったけど、これもいい。

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■JORGE SANTANA/Same

そしてラストにボーナストラックとして収録された"Love The Way"(上掲ジャケ・'78年発売1stソロ作の人気曲)の未発表シングル・ヴァージョンがとてもいい。火照った体をクールダウンさせながら夏の終わりに聴きたい極上メロウ・ラテン。

このCDは夏休みに上京した際、数年ぶりに伺ったハイファイ・レコード・ストアにて、Mさんにオススメされ購入したもの(その時は併せて7インチを数枚購入)。そんな夏の想い出もあり、個人的には印象深い一枚。



ということで、急遽開催した「秋のレビュー祭り」第一弾、いかがでしたか?他にもオススメ盤がたくさんありますので、次回も何とか早めに更新したいと思います。お楽しみに。

以上、皆さまの音楽生活の参考になれば幸いです。では、また。