[Diary] 5/10

今日は一転して寒い。昨日より10℃ほど気温が低いのでは?こりゃ体調崩しちゃうよ。夜、熱い風呂に入ってほかほか温もる。

高松塚古墳で、女子群像(通称「飛鳥美人」)を描いた西壁の取り外し。ニュースで作業映像を見ていたら、ぐらりとして一瞬ヒヤッとした。頼むよ、ホント。

阪神、やっと勝った。2週間ぶりの勝利に正直ホッとする。やっぱ4番と先発がきっちり働けば、結果が出る。しかし、一つ勝つのがこんなに難しいとはなぁ。ダメ虎だった頃(といっても、ほんの6年くらい前)をふと思い出し、そう言えばあの頃は一つ勝っては喜んでたなぁと。人間、贅沢になるもんだ。よい戒めになったかもしれない。


[Diary] 5/2

cherie関西ツアー最終日。今日は奈良公園周辺・奈良町をまわるため、午前中から奈良へ向かう。

Hokuendo
cherieと近鉄奈良駅で合流し、まずは期間限定で公開されている興福寺・北円堂へ(写真上)。お目当ては、運慶彫刻の傑作である無著(むちゃく)・世親(せしん)菩薩像。約2年半前に「興福寺国宝展」(@東京芸大美術館)で拝見して以来のご対面。その展覧会では、無著さんのあまりの素晴らしさに声を失い、立ちつくしてしまった(それ以来最も好きな仏像のひとつである)。
今回はご出張先のアウェイではなく、ホームで拝見できるのが嬉しい。久々にじっくりと拝見したが、他の仏像も含め、溜め息が出るほど良かった。やっぱり仏像は、お堂の中でみるのが格別だ(あまり日が差さず、少々暗くても)。また内部だけでなく、緑に囲まれ静けさを湛えた、この八角円堂の佇まいもとても素晴らしかった。もうこの北円堂だけで帰ってもいいと思ったくらい(オイオイ)。この機会を作ってくれたcherieに感謝(彼女も相当感激していたので良かった)。

東大寺にほど近いカフェで一休み。お昼近くなり、だんだん人通りも多くなってきた。好きなジャンルだろうと思い、昨日買った古本(カラーブックス「テーブルマナー」)を彼女に見せる。案の定(というか予想以上に)気に入っていたので、プレゼントする。たぶんまた入手できるだろう。

Takenoko Syoumu
奈良公園の鹿や、大勢で縄跳びをしている学生さんたちを見ながら、東大寺へ。屋台で買った焼きタケノコ(写真左上)を頬ばりながら歩く。今日は聖武天皇祭が行われているらしく、昔の装束をまとった人たちが足早に通り過ぎていく(写真右上)。午後からは行列があるみたいだ。この頃から風がとても強くなってきた。

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前回「お水取り」を見に来た二月堂(写真左上:松明を掲げたお坊さんが駆け上がってくる回廊。天井は煤で真っ黒)、そして天平仏ワールドである三月堂(法華堂)の順に進む。時間もあまりなく、大仏殿は2人とも既に見てるので(当然僕は何度となく見ている)、みんなが訪れる大仏様はすっ飛ばす。パラパラと雨に降られながら、次へ急ぐ(写真右上:南大門を過ぎた辺りの参道にて。遠足で来ている園児たちのレインコートがカラフル)。

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奈良国立博物館へ。特別展の「神仏習合」を見る。仏像、神像など興味深い展示がずらり。本地垂迹説について話をしつつ、ぐるりと一回り。既に前半部分を見ている時に、もうお腹いっぱいに。どうやら一日の「仏」許容量を超えてしまったようだ。短時間で素晴らしいものを続けてみるのも、何だか勿体ない(贅沢ではあるが)。

猿沢池を南下し、奈良町へ。カフェ・工房などの複合施設「界」内にあるcafe&bar kaiでサンドイッチを(写真右上)。まだちゃんとご飯を食べてなかったんで、とりあえず落ち着いた。ここは奈良には珍しく(笑)小洒落た感じで、広くはないがオープンテラスもあって気持ちいい。

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店を出たあと、近くの元興寺・極楽坊へ。このお寺も世界遺産に指定されているが、他の大寺院に比べると、こぢんまりとしている。この佇まい、個人的にはとても好みだった。

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(写真上:お堂西側・行基葺きと呼ばれる特殊な葺き方をした屋根。何でも、日本最古の瓦が残されているらしい)

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夕方、インド料理屋でカレー。インド古典音楽を聴きながら、野菜の入ったカレーを食す。壁に飾ってあるLPジャケットを眺めて、あっ、ザキール・フセインだ、などと楽しむ(と言いつつ、この辺はあまり詳しくないんだけど)。店を出る頃には、マニアックそうな中年男性が一人で来店していた(常連さん?)。(写真:そのインド料理屋のすぐ近所にて。古い町屋を改造した雑貨屋か?個人的には「スナックのぞみ」が気になる)

飛行機の時間にあわせ、早めに駅に向かう。途中のお店に寄りつつ、買い物するcherie。6時前には彼女と別れ、喫茶店でお茶。家の土産によもぎ餅を買ってから帰宅。


[Diary] 4/30

朝早くから万博記念公園へ向かう。cherieがGWを利用して、東京から関西へ遊びに来ているのだ。今日は大阪アテンドの日で、万博公園内にある国立民族学博物館(みんぱく)と、飲み会@新世界がメイン。

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本日天気良し。まさに行楽日和。11時半前、万博公園に到着。偶然ロハスフェスタなるものが開催されており、とにかく大変な人出。家族連れがたくさん、出店もたくさん。野外ライヴも何ヶ所かで行われていた。早速インドネシア屋台でビンタンビール(写真右上)とミーゴレン(焼きそば)を。ちょっと暑かったけど、芝生の上で食べるとやっぱり気持ちいい。ちょっとしたピクニック気分を満喫し、この時点ですでに満足。

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(写真上:パエリアの屋台。大きな鍋で料理してて、美味しそうだった)

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(写真上:ワーゲンの移動カフェ。珈琲豆はブラジル?)

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(写真左上:ワーゲンのお尻。人がずらりと並んでる。右上:太陽の塔後方の「お祭り広場」でバレーボールする若者たち)

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まったりした後、お目当てのみんぱくへ。特別展「聖地★巡礼ー自分探しの旅へー」を見る。メインはスペインのサンチャゴ・デ・コンポステラ巡礼に向かうひとりの巡礼者を追ったドキュメンタリー(主にビデオ上映)。これが期待した以上に面白かった。巡礼者の目印であるホタテ貝を身につけ、1,350kmの行程をただひたすら歩いていくのだが、その道々で巡礼仲間と出会ったり、美しい風景や険しい山道が映ったりと飽きさせない。特に面白かったのは、町なかで水とワイン(!)の出る蛇口が並んでいたこと。ひねると確かに赤ワインが出てきた。さすがスペイン。

他にも四国お遍路さん、恐山イタコ、フランスの聖地ルルドなどの「聖地・巡礼」を映像と音声で追体験できる。宗教を巡る人間の営みが垣間見れて興味深かった。この特別展だけで1時間半ほどかかっただろうか。それでも、はしょったビデオが結構あった。じっくり見たい方は、時間に余裕を持って行かれるのが正解かと。機会があれば、もう一回ゆっくり見てもいいなと思う展覧会だった。オススメ。

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(写真左上:本館ロビーの天井。右上:本館エントランス。カッコイイ!)

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(写真上:本館エントランス天井。スタイリッシュ!)

みんぱくには確か中学生の時に、遠足で来た記憶があるが、ほとんど印象に残っていない。今でも覚えているのは、東南アジアやアフリカの品々に興味を覚えたということくらい。今こうして来てみて、まず思ったのは、建築がスタイリッシュで素晴らしいということ。惚れ惚れする。

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(写真左上:オセアニア。右上:アフリカ)

カフェレストランで一休みしてから、常設展へ(この時すでに閉館4,50分前)。はっきり言ってスゴイっす。面白すぎ。写真撮影OK!なので、撮りまくり。大雑把に言うと、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジアという順路(なおアジアはさらに西アジア、南アジア、東南アジア、中央・北アジア、東アジアに分かれる)。また地域横断展示として、世界各地の音楽や言語の展示が加わる。どの地域にも興味をひかれるもの(生活道具、衣装、民芸品、乗り物、彫刻など)がたくさんあり、時間配分を間違ったことを後悔。どう見積もっても、常設展をちゃんと見るには2〜3時間はかかるよ。

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さて、今回特に良かったコーナーは、アメリカ地域のテーマ展示「極北のイヌイット・アート」。イヌイットの石製彫刻が多数展示されていた(写真上)。ホッキョクグマなどの動物、極寒の地に生きる人間など、どれも親しみやすく、ツヤッとした質感がとても印象的だった。

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(写真左上:インド映画のポスター。右上:スベスベしてそうな仏像)

アフリカの辺りから駆け足になってしまったが、南アジア(めちゃめちゃ濃かった)で、残念ながらタイムオーバー。結局、常設展は半分も見れず…。じっくり見たかった楽器展示もサラッとしか見れなかったし…。アジア地域は仏像をはじめ見どころが満載だし、日本を筆頭に馴染みのある国が多いし、今度は絶対アジアメインで見に来よう。ミュージアムショップにも立ち寄り、閉館ギリギリまで粘る。ショップにも気になるものが結構置いてあったが、とりあえずモンゴルの切手が貼ってあるポストカードなどを購入。ここはいくら時間があっても足りないなぁ。

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万博公園を横切り、駅へ向かう(写真上:See You!太陽の塔)。そのあと通天閣がすぐそばの新世界で、FT夫妻&お子様、S★KEN夫妻と合流。僕が予備校生だった20年ほど前は、普通に歩いているだけでも身の危険を感じるような場所だったが、今は随分平和な町になったと思う(子供連れて普通に歩けるもんな)。それでもちょっとヤバイ臭いは残っており、ディープな大阪を感じることはできる。東京在住のみんなは、やはり物珍しそうだった。

総勢8名と大人数につき、串かつの大箱店「鶴亀家」へ。東京でもこれだけのメンツが揃うのはかなりレア(しかもお子様も)。子供たちとは約2年ぶりに会ったけど、かなり大きくなっていたし、とにかく元気に動き回っていた。しまいには兄弟ゲンカまで(いつもこうだと、親は大変だと思うが…)。子連れのFTたちと別れたあと、天王寺のバーでカクテル一杯飲んでから、解散。今日は久々の再会で、ホントに楽しかったなー。


[Diary] 4/14

ビーチボーイズの"Pet Sounds"を久々に聴く。個人的に思い入れのある名盤。

http://www.ashesandsnow.org/

グレゴリー・コルベールの"Ashes and Snow"広告が、新聞に載っていた。東京に行ったら絶対見たいんだよなー。関西には来ないんだろうか?

「世界ふしぎ発見!」はギアナ高地。カエル、洞窟などの映像を興味深く見る。


【追記】備忘録

こちらの展覧会備忘録に、「若冲展」のリンクを貼りました。既にチラシ画像を見ただけで、ひとり興奮しちゃってます。こりゃ本物を見たら絵の前から動けなくなりそうだ(しかも33幅も!)。

なおチラシによると、期間中に毎日放送で「伊藤若冲」と「相国寺」の関連特別番組をやるようです。まだしばらく先だし、日時変更の可能性もありますんで、また近くなったら詳細お知らせします。


[Diary] 4/7

JOSH MANNISというアーティストを偶然知ったが、かなりいい(サイトはこちら)。横尾忠則を想起させるかも?

「MUSIC FAIR21」にて今井美樹、BONNIE PINK、土岐麻子が共演。今井美樹のお気に入りミュージシャンということで、お二人がゲスト出演していた。土岐さんの声質、好きだなー。番組ノーチェックだったんで、最後しか見れなくて残念だった(BONNIE PINKの歌ほとんど聴けず)。

阪神、4-3で巨人に競り勝つ(辛くも逃げ切りで、終始ヒヤヒヤ)。浜中に代わってスタメン出場した林(リン)が3打点の活躍。

夜、部屋の本を整理する。


美術館に行くぞ(最新備忘録)

以前書いたこちらのメモをアップデート。結局ビル・ヴィオラも「大阪コレクションズ」もタイミングが合わず、行けなかった。暖かくなってきたし、今回こそは!(一緒に行ってくださる方いれば、お気軽にご一報くださいませ〜)

◆現在開催中
「ダリ展」サントリーミュージアム天保山(3/8〜5/6)
「聖地・巡礼─自分探しの旅へ─」国立民族学博物館(3/15〜6/5)
「佐内正史写真展『夏秋冬秋』」art project room ARTZONE(3/18〜4/7)
「明治・大正・昭和 一瞬の記憶」入江泰吉記念奈良市写真美術館(4/1〜6/24)
「ロダン 創造の秘密」兵庫県立美術館(4/3〜5/13)

まずダリは行くとして。あとはうまくタイミング合えば。さっき初めて知ったけど、「奈良市写真美術館」から「入江泰吉記念奈良市写真美術館」に名称変更となったようだ。

◆まもなく開催
「ベルギー王立美術館展」
国立国際美術館(4/7〜6/24)
「様々なる祖型 杉本博司 新収蔵作品展」国立国際美術館(4/7〜6/24)
「神仏習合」奈良国立博物館(4/7〜5/27)
「ギメ東洋美術館所蔵 浮世絵名品展」大阪市立美術館(4/10〜5/27)
「幕末浮世絵展 大江戸の賑わい」大丸ミュージアムKYOTO(4/12〜4/24)
「藤原道長 ─極めた栄華・願った浄土─」京都国立博物館(4/24〜5/27)
「若冲展 釈迦三尊像と動植綵絵120年ぶりの再会」相国寺承天閣美術館(5/13〜6/3)
「20世紀の夢 モダン・デザイン再訪 大阪コレクションズ」サントリーミュージアム天保山(5/17〜7/1)

どれも興味あるけど、何を置いても行かなければならない(できれば複数回)のは、若冲展(残念ながらリンクなし)。伊藤若冲の最高傑作「動植綵絵」(どうしょくさいえ)30幅すべてが宮内庁から里帰りし、「釈迦三尊図」とご対面するのだ。こうして一堂に会するのは何と120年ぶりとのこと。この機会を逃せば、同じように見ることができるのは随分先になるだろう。日本美術好きは必見!うーん、しかし他にも見たいのが目白押しだなぁ。

(4/11追記)「若冲展」のHPリンクを追加しました。チラシ画像見ただけで、興奮します!

◆秋以降に開催予定
「オセアニア大航海展─ヴァカ モアナ、海の人類大移動─」国立民族学博物館(9/13〜12/11)
「能楽と美術」京都国立博物館(10/11〜11/11)
「狩野永徳(仮)」京都国立博物館(10/16〜11/18)
「BIOMBO/屏風 日本の美(仮)」大阪市立美術館(10/30〜12/16)
「ムンク展(仮)」兵庫県立美術館(2008/1/19〜3/30)

狩野永徳と屏風は必須。

◆東京に行ったらぜひ見たいもの
「"TOKYO" マグナムが撮った東京」東京都写真美術館(3/10〜5/6)
「レオナルド・ダ・ヴィンチ」東京国立博物館(3/20〜6/17)
「世田谷時代1946-1954の岡本太郎」世田谷美術館(3/24〜5/27)
「アートで候 会田誠・山口晃展」上野の森美術館(5/20〜6/19)

国立新美術館サントリー美術館といった東京に新しくできた美術館はもちろん、いつも興味深い展覧会を企画している森美術館にもぜひ行きたい(この3館で六本木アート・トライアングルを形成している)。展示内容に加え、美術館の建築も楽しみのひとつ。

めぼしいものをピックアップしたけど、結構すごい量になってしまった。少なくとも3分の1くらいは足を運びたいなぁ。


[Diary] 3/28

今日も朝早くから活動開始。花見客で賑わう某所では、ぼちぼち出店の準備が始まっていた。早めに開花した東京は既にスゴイことになってるんだろうなぁ。

夕方、出張で来阪中のNTと数ヶ月ぶりに会う。待ち合わせしたホテルのロビーは、春休みを関西で過ごす家族連れなどでごった返していた。ブックカフェに行きたいというので、E-ma地下のビブリオテークへ。カフェは予想した雰囲気と違ったらしく、隣接している本屋だけに入る。なかなか趣味の良いセレクションが並んでいるけど、カフェに来る客層とは合ってないような(勿体ないなぁ)。しばらく写真集やアートブックを立ち読みし、お気に入りアーティストをオススメし合う。今回購入こそしなかったが、彼女には興味深い写真家と建築家を教えてもらえて、非常に収穫があった。やっぱり本(特に美術書)は、実際に手に取って確認できるのが大事だね。

センスのいいカバン屋に立ち寄ったあと、最近よく行く沖縄料理屋「おもろ」へ。ここはいつ来ても流行っている(ゆっくりしたいのに2時間しかいられないのが難点)。相も変わらず映画・アート・音楽のマニアック談義に花を咲かせる。加えて、注目のお笑い芸人を教えてもらう(彼女+彼女の同僚の間で盛り上がってるらしい。要チェック)。そう言えば今日は珍しく本の話をしなかった。
(10:32PM追記)そう言えば、宮部みゆき「理由」をオススメしたのを書き忘れていた。

飲んだ後は当然二人してタワレコへ。今日は映画モードなのでDVDコーナーを中心に。「M★A★S★H」が千円切ってたんで、即購入。改めてロバート・アルトマンはスゴイ監督だったよなとしみじみ。遺作となった「今宵、フィッツジェラルド劇場で」は何としても映画館で見たい。国境の南マスターも激賞してたし(こちら参照)。それにしても今や幻の傑作となった「ナッシュビル」が見れるのはいつの日になるんだろうか?

Mflo
昨日の予想通り、m-flo新譜"Cosmicolor"を購入。ボニー・ピンクやMINMI、Charaといった僕の好きな女性ヴォーカルを含め、色んな人たちと共演している企画盤(でいいのかな?)。昨日買ったライ・クーダーとはまさに対極にあるゴージャスでポップな音だけど、この人たちは音作りのセンスがいいので気に入っている。単独ではおそらく買うことのない倖田來未や安室奈美恵なども入っており、「へー、今はこういう人たちが流行ってんのね」とサンプラー的にも楽しめる、かも(ちなみに倖田來未のはヴォーカルにまったく魅力を感じないが、曲はいいッスよ)。人選で?(はてな)と思うのもあるけど、最後はきっちりとまとめてくる手腕はサスガだと思う。


[Diary] 3/21

午前中、朝日放送にて(おそらく関西ローカル)「神と遊ぶ 春日大社若宮おん祭」を見る。この祭自体あまりよく知らないので、初めて知ることが多かった。祭って本当に色んな方が関わっているんだなぁと、考えてみれば当たり前のことに驚いたり。非常に興味深く楽しんだ1時間だった。

休日ということもあり、妹夫婦が遊びに来る。相変わらず甥っ子が元気で面白い。

午後、久々に図書館へ。先日こちらでも書いた選評を読もうと「アサヒカメラ」を手に取る。都築響一さん、藤原新也さんのが納得できる感じだったかな?最終候補者に友人の知り合い(微妙)の名前を見つける。近年の受賞者5人の作品も載っていたが、佐内正史さんのがいちばん好み。自分で撮りたい写真にいちばん近い。澤田知子さんのも好きだけど、純粋に写真というよりは、どうしても現代美術という視点で見てしまう。

このところすっかり読書もご無沙汰。日付変わった頃、山のような積ん読本から、宮部みゆきさんの「理由」(朝日文庫版)をピックアップ。確か数年前にブックオフで買ったのだが、今まで読む機会がなくじっくり寝かせておいた(?)本。読み始めたら面白すぎて止まらなくなる。松永さんの言う通り、傑作の予感。結局3時過ぎまで黙々と読む。


[Diary] 3/10(奈良編)

電車に揺られ、45分ほどで近鉄奈良駅に到着。商店街の路地を入り、落ち着いた雰囲気の喫茶店でアイスコーヒーを飲んでひと休みする。

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普段よりも観光客の多い猿沢池をぐるりと回り、石段を登って興福寺へ向かう(写真左上は五重塔、右上は東金堂入り口にかけてあった布→鹿の模様がデザインされている)。東金堂、そして国宝館にある数々の国宝仏を堪能。閉館時間が迫っていたので、今回はサクサクと見仏する。しかしホント何度見ても素晴らしい仏像が揃ってるよなぁ。

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興福寺を後にし、テクテクと東大寺へ向かう。関西ツアーもうひとつのハイライトである「お水取り」(正式名称は修二会[しゅにえ]。752年から毎年欠かさず行われる修行で、何と今年で1256回目!)の行事を見るためだ。(写真上は南大門から見た大仏殿。夕方5時半過ぎだが、当然これから二月堂へ向かう人が多い)

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僧侶たちが松明をかかげ、二月堂の縁から火を燈す光景は何度となくテレビで見てきたが(よって「お松明」とも呼ばれる)、生で見るのは地元民の僕も今日が初めて。「お水取り」は毎年3/1〜14の期間に行われており、忙しい年度末と重なることもあって、今までなかなか縁がなかったのだ。夜7時から始まる「お松明」を見ようと、すでに1時間半前の時点で、舞台となる二月堂の前は人でごった返していた(写真上・灯籠の向こう、遠くに見えるのが二月堂)。火の粉をかぶる最前列で見ようと思ったら、いったい何時間前から陣取ればいいんだろうか?(土日と3/12は混雑するんで、それらを除く開催期間の平日に来れば、比較的いい場所で見れるのだろうけど)

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暖冬でこのところ暖かかったが、ここ数日はまた冬に逆戻りの天候。さすがに1時間半も外で待てないので、すぐ横の茶屋できつねうどんを食べる。体が温まったところで、外で待機して待つ。小雨が降ってきたりして、また体が冷えてくる。次回来る時はもっとしっかり防寒具を用意した方がいいな。7時になり、いよいよ「お水取り」が始まる。今日は10本の松明が掲げられるのだが、最初の数本を見たときは正直期待したほどでもないかなと思っていた。が、中盤に差し掛かると、松明の炎も大きくなっていき、天井を焦がす勢いで、遠くから見ても迫力満点だった(近くにいたおばさんが「だから天井はすすで真っ黒なんだ」と言っていたのが印象的)。
三脚禁止&コンパクトデジカメだとこんな風にしか撮れなかったけど(写真上参照)、これは絶対生で見た方がいいと思った。全国からツアー客(年配の方多し)がわんさと押し寄せるだけのことはあるよ。音楽と一緒で、やっぱその場の空気感も感じ取れるライヴは楽しい。
あと数日後、この「お水取り」が終わればようやく奈良にも春が訪れる。そういう季節の風物詩になっている行事を見ることができて、ホント嬉しかった(ようやく念願が叶った)。機会があればまたいつか来たいと思う(防寒具ばっちり準備して)。

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ちなみに上の2枚は、商店街の「お水取り紹介コーナー」に展示されていたパネル写真。プロが撮るとこんな感じ。間近で見たら本当に凄そうだ。

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混雑が予想されるため、松明10本最後までは見ずに東大寺を後にする。五重塔がライトアップされている興福寺を通り抜け(門がないお寺なので、夜でも通り抜け可能)、駅近くの商店街をウロウロ。路地を適当に抜けながら(写真左上・路地をゆくcherie)、センスの良い手ぬぐい屋や、中古レコード「ジャンゴ」などに立ち寄る。
晩ご飯は関西っぽいものにしようと、お好み焼き屋に入る。明石焼き、ネギ焼き(写真右上)、野菜炒めを注文。ふらりと入った店にしては、味・サービスともにとても良く、満足満足。cherie曰く、関西のお店は全般的にレベルが高いとのこと。そう言われると、東京よりは確実に当たり外れが少ないよなー。9時半頃奈良を出て、帰宅の途につく。

今日は関西を堪能できて、ホントに楽しい一日だった(一緒に行ったお二人ともありがとう!)。色々な発見があって、今後の楽しみがまた増えた。やっぱいいわ、関西。暖かくなってきたら、奈良はもちろん、京都にも遊びに行きたいッス。