[Diary] 6/27

大阪へ行ったので、ジュンク堂とタワレコに立ち寄る。それぞれの合間に喫茶店。

ジュンク堂では、岩波新書の「シリーズ日本近現代史」最新刊を。もう5巻まで刊行されているが、僕はまだ1巻目の途中で休止中。早く追いつかなきゃな…。

Microshot
タワレコでは新譜ばかり4枚購入。UA(歌もの回帰で、とてもいい)、BEASTIE BOYS(久々のインスト集)、JOHN LENNONカバー集(アムネスティ・インターナショナル関連の2枚組・メンツが豪華)、そしてmicroshotのデビュー作"shot in the dark"(写真上)。

マイクロショットはメロディカを中心としたインスト・ルーツレゲエ/ダブ・バンドで、僕がまだmaoのスタッフをしていた時(たぶん4年ほど前)に知り合ったとても感じのいい(加えて服のセンスもいい)若者たちで構成されている。こうして初のフルアルバムが出ることになって、とても感慨深い。

一聴してまず思ったのは、バンドの屋台骨である藤川君のベースがとてもいい感じで鳴っていること。ベースラインを追っていくのがホントに気持ちいい。ダブミキサーとして参加している石本さん(mao社長/pasadena)、グッジョブです!これからの季節、ヘヴィローテーションになるであろう一枚。ところで、大阪ツアーはないんでしょうかね?


[Diary] 6/24

ハイファイに注文していた松永さんの単行本「20世紀グレーテスト・ヒッツ」が届く。紙質が良く(こだわりのある手触り)、中身もぎっしり。僕も直接知っている方が何人も出てくるし、じっくり楽しみながら読ませてもらおう。

NHKスペシャル「新シルクロード」を見る。祖国を追われた様々な民族。苦悩する人々。「私たちは厄介者なんでしょうか」ーカザフスタン在住チェチェン人の言葉が重い。

続けてスポーツニュース。プロゴルファー杉原輝雄、70歳にしてレギュラーツアー(シニアではなく)で頑張っている姿に感激。陸上の澤野大地(棒高跳び)、池田久美子(走り幅跳び)のコンビも良かった。種目は違えど、刺激を受け合える同世代がいるのは素晴らしいことだ。


[Diary] 6/21

朝から家で捜し物。目的のブツを無事発見。加えて、行方不明になっていたザ・バンドのボックスセットが段ボールの中からひょいと顔を出す(数ヶ月前、相当探したが見つからなかった)。落ち着いたら部屋片付けよう。mustだ。

昼、友人のクリニックで健康診断を受ける(なるべく定期的に受診した方がいいなー)。クリニックの雰囲気は落ち着く感じで(真っ白が基調でないのがいい)、受付・看護師さんの応対も良く、なかなか居心地のいいところだった。評判がいいのも頷ける。検査の合間には、でかいCTの機械をまじまじ見たり。健診終了後、2Fの自宅に上がらせてもらい、一緒に昼ご飯をいただく(ご馳走様でした)。友人とは近況報告、奥さんとは子育て(主に学習方法)について話す。

帰り道、本屋でパスタ本を購入。レシピがたくさん載ってるのがいい。家で採れる季節の野菜を使って、何か作ってみよう。手始めは茄子かな?

家に帰ると、誰かにいただいた「あん入りわらび餅・抹茶あん」があった。地元の和菓子メーカー製だったが、思いのほか美味しかった。

Pe2nd
パブリック・エナミーの2nd('88年)を聴く。尋常でない緊張感、サイレンのループなど今聴いても十分すぎるほどカッコイイ。計算ずくの役割分担も今更ながら恐れ入る。音的にもキャラ的にも、これを超えるMC/DJのコンビはちょっと思いつかない。


[Diary] 6/20

Zukan_syokubutsu
自転車で外出。帰りに本屋で「ポケット版 学研の図鑑<2> 植物」など購入。これ前から気になってはいたが、あじさいを見に行ったのが購入のきっかけ(ホントに色んな種類があるなーと思った)。図鑑なんて買うの久しぶりだ。そう言えば、小学生の時は図鑑ばっかり飽きもせず読んでたなぁ。

夕方から信じられないほどバタバタ。


[Diary] 6/17

田舎町に住んでいて困ること。それは気になっている本が周回遅れで本屋に入荷すること(もちろん入荷しないものも多い)。都会に住んでいた頃には思いもよらなかったけど、これはホントにフラストレーションが溜まる。すべての本をネットで注文するわけにもいかないし。

地元では見かけない新刊本や一度中身をチェックしてから買おうと思っている本がこのところ急に増えてきたんで、いつものジュンク堂へ。入るとちょうど、三浦しをんさんのサイン会終了とのアナウンスが。そっか、ここでやってたんだ。1時間強ウロウロして、お目当ての本を購入。スッキリ。いろいろ見ているうち新たに欲しい本が増えてしまったので(苦笑)、かなり厳選して購入(高校の同級生が久々に出した本など)。中身要チェック本については、類似テーマ本も含め相当数見る。が、求めていたものとギャップがあったため購入見送り。普段買わないジャンルのものは、やっぱちゃんと中身確認した方がいいな。

珈琲飲んで一休み。そのあとタワレコ。リチャード・トンプソンの新譜"Sweet Warrior"(個人的には久々の会心作だと思う)、ロキシーの紙ジャケ(またもや)を購入。あわせてレコードコレクターズ(特集:80年代ロック・アルバム・ベスト100)、ミュージックマガジンも。

父の日のプレゼントを購入して帰宅。母の日と違い、過去に何かプレゼントした覚えがあまりないなぁ、正直なところ。

帰りの電車でレココレの80年代特集を読む(100位→1位へとカウントダウン方式で)。おっ、なるほど、微妙、嘘だろ、意味ないじゃん、といった様々な感情が入り混じる。ちょっと予想はしていたものの、失望度は先月(70年代特集)を大きく上回ってしまった。80年代はまさに僕の思春期・音楽への目覚めの時期と重なるので、どの年代よりも思い入れが強い。そういうのも影響しているんだろうな。

正直に言って、すごく違和感のあるランキングだと思う。好みの違いこそあれ、同世代で同じ様な感想を持つ方々が多いのでは?予想通り、いろんなところで侃々諤々となっているようだ。納得できる部分も多いんだけど、「リアルタイムのワクワク感」や「外見はポップだがコアな中身を持つアーティスト」というとても大事なところが抜け落ちてる感じがするんだよなぁ。多感な時期にリアルタイムで(良くも悪くも)80年代を享受してきた者にとっては、あの頃の空気感が伝わり切れてない気がする。キレの悪さがもどかしい。

とは言うものの、これだけまとめあげるには相当ご苦労もあったでしょうし、ある意味80年代ロックに関するいいネタを提供していただいたとも言えるわけで。もちろんそこは十分感謝したいと思います。余裕があればそのうち、僕の感想および80年代ベストアルバムランキングをアップします(ちなみに僕のベスト5は、すべてベスト10以下もしくは選外でした…)。


[Diary] 6/14

近畿地方、梅雨入り。

年金、コムスン、NOVA。これらのニュースを毎日見るたび、あまりの酷さにうんざり。

大雨の中、外出。用事を済ませ、お茶してから、ジュンク堂へ。いつもと違う場所なので新鮮。サライ(男の料理特集)や「けっこん・せんか」文庫(阿川佐和子・壇ふみ共著)を購入し、帰宅。

しかし今日は蒸し暑かった。ふぅ。落ち着いたら久々に料理も再開したい。


[Diary] 6/2

また暑い。汗かきなんで、本格的な夏が思いやられる…。

レココレ6月号の「レコード・コレクター紳士録」に、とても興味深い話が載っていた。今回は金子秀さん(日本コロンビア洋楽部門のトップや、ビクター音楽産業の専務を歴任されてきた方)で、「ハーレム・ノクターン」がストリップ劇場の定番曲になった経緯や、坂本九の「スキヤキ」(上を向いて歩こう)が全米第一位になった経緯などを面白く読んだ。ちなみに後者のそもそものきっかけは、金子さんが来日していた英パイ・レコードの社長と一緒にすき焼きを食べ、その帰り際に日本で流行ってるシングル盤を何枚か手渡したことのようだ(その時もし天麩羅を食べていたら曲名が「テンプラ」だったかもという話もあった)。当たり前のことだけど、音楽は人を介して伝播していくという事実に改めて感激した。

CAKEがブラック・サバスをカバーするということは以前こちらで書いた。昔のレココレやbounceをパラパラ読んでたら、そのせいか、やたらオジー・オズボーンの名前が目に止まる。ヘヴィメタ関連はどうも弱いんだよなーと思いつつ読むと、伝記として結構面白い(「オズボーンズ」に登場する彼のファミリーも含め)。つながり重視の流れに身をまかせ、サバスの初期ベストでも聴いてみるかな?

DJ仲間でもある松永良平さんの単行本「20世紀グレーテスト・ヒッツ」が本日発売に。特典付きのため、ぜひハイファイでゲットしたいところ(松永さん、もう少しして落ち着いたら注文しますね!)。


[Diary] 5/30

はげしい雨が降る(ディラン風)。

雨が止んでから、近所の本屋へ。先日創刊された「週刊 日本の仏像」、本日創刊の「週刊 仏教新発見」など購入。特に前者は仏像好きにはたまりません。これからも要チェック。それにしても古寺/仏像/仏教と相次いで刊行されるなんてねー。

昨日の流れでトーキング・ヘッズを聴く。その絡みでブライアン・イーノworks(およびロキシー・ミュージック)について調べる。そう言えばイーノはテープしか持ってないなぁ。ちゃんとCDで聴き直してみようかな。


[Diary] 5/12

大阪へ。古本屋でカラーブックスを3冊まとめ買い。「テーブルマナー」「結婚式のマナー」「煎茶入門」と、食/暮らしに関するものばかり。刊行当時(昭和40〜50年代)の写真は、どれを見ても微笑ましい感じ。

続いてタワレコ。以下の3枚購入(偶然だが、すべてにライヴ音源が収録されている)。
・SOFT MACHINE/Third(デジタルリマスター)
・BILLY WOOTEN/Lost Tapes(P-VINEからの再発盤)
・SCOOBIE DO/Live Champ(ライヴ・ベスト盤)

ソフト・マシーン「3」は何年も前から購入するタイミングを逃していた盤。レジに持って行く寸前までいったこと幾たびか。Dさんが絶賛されていたこともあり、今回ようやく決心して購入(決心といってもそんな大げさなものじゃないですが…)。購入したのは先月再発されたボーナスディスク付きの2枚組で、結果的には今買って正解だったと思う。同じく再発盤のビリー・ウッテンは先頃2枚出たうちの1枚。1曲目"Let's Stay Together"のカバー(ジャズファンク+涼しげなヴィブラフォンが夏向き)を試聴して、即決。
あわせてレコードコレクターズ(70年代ロックアルバム特集)も購入。書きたいことは色々あるが、感想はまた別途。

珈琲飲んでからジュンク堂へ。文庫本、新書、雑誌などまとめ買い。母の日のプレゼントを購入してから帰宅。

Fresh Riot
帰りの電車で、先日購入したスライ&ザ・ファミリー・ストーン「フレッシュ」(写真左上・'73年)を聴く。iPodのヘッドホンで改めて聴いてみると、前作「暴動」(写真右上・'71年)よりも数段進歩した音作りに、正直驚いた。今までこのアルバムに対して感じていた「カッコイイけど代表作じゃない」という印象がガラリと変わり、これぞクールなスライ・ファンクの完成型だと思えてきた。もしかしたらリマスターの影響もあるのかもしれないが、音だけ取れば前者の方が今は断然好み。

初めて聴いた大学生の時から「暴動」こそがクールなスライ・ファンクの代名詞だと思い続けてきたが、少し位置付けが変わりそうだ。もちろん「フレッシュ」も「暴動」があればこそだし、今でもひんやりとした肌触りを持つ名盤だと言うことには何のためらいもないのだけど。

それにしても「スタンド!」〜「暴動」〜「フレッシュ」と続く流れは、ホントに強烈としか言いようがない(しかも「暴動」の前には不滅のファンク名曲「サンキュー」[シングル・ベスト盤収録]もあるし)。ポピュラー音楽界広しと言えどもこれに匹敵できるのは、ビートルズ中期、ストーンズ'70年前後、スティーヴィー・ワンダー3部作、プリンス'80年代中盤くらいかも。スライ、恐るべし(そんなことイヤというほど分かっちゃいるが…)。しかし両方ともレコードジャケット史に残るデザインだよなぁ。

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帰宅後、本日購入した辛酸なめ子さんの新刊文庫本「自立日記」を 拾い読み。恐怖の大王が約束を破った1999年から、彼女のマンション購入→引っ越し→一人暮らし開始の2001年までの3年間を綴ってある。相も変わらず自虐的なところがツボにハマりまくり、一人ほくそ笑む。全く興味のない分野(セレブ関係など)に関する記述も面白くてつい読んでしまう。日記にはその日の出来事や事件も併記されており、当時の世 相がすぐに思い出せるのも親切な作りで嬉しい。

明るい話題は少なく、どちらかというと暗くて意地の悪い日記が綴られるのだが、どう してこんなに読後感が爽やかなのか?いつも不思議に思いながら、彼女の本が出るとつい買ってしまう(ぼちぼち新刊本 「片付けられない女は卒業します。」が出る様子)。ローファイでダウナーな内容が多いなか、突如発揮される少女性・ミーハー精神もポイントだろうか。

何かと大変なことが多いかと思いますが、これからも頑張ってください!と心から応援したくなる物書きさんです。彼女にしかない(色んな意味での)天賦の才を存分に活かしてほしいです。どんなの書いてるか気になるなーという方は、彼女のブログをどうぞ。


[Diary] 5/11

阪神、連勝。林、金本の活躍、そして小刻みな投手リレー。これで少し波に乗れるといいけどなぁ。

Miyako_2
夜、東京の友人と電話したあと、「都と京」を読了。この本は東京と京都の比較都市論エッセイで、二つの都に対する愛情溢れる眼差しに好感が持てた。酒井順子さんの本をちゃんと読んだのは初めてだったが、非常に面白かったし、彼女一流の語り口も癖になってしまいそうだ(これは人によって好みが分かれるとは思います)。

この本はテーマごとの読み切り形式で(言葉、贈答、大学、書店、宿、サービスといった興味をそそる19ものテーマ設定)、とても読みやすいのでオススメ。僕は細切れに読んだため読み終わるまでに時間がかかってしまったが、乗ってくると一気に読める本。酒井さん独特の着眼点、そして着地点に「ほぅ」と唸ることしばしば。

東京在住でありながら京都の魅力に取り憑かれせっせと京都に通う酒井さん、そして東京在住期間が長く関西人でありながら非京都人である僕。誠に勝手ながら、外から見た京都、いわば鄙からの視点(笑)に近しいものを感じたのも、この本が好きな理由のひとつかもしれない。

また、単行本化にあたり追加された「京都・同業者町の愉しみ」「京都、旅の豆知識」などのコラムも京都の奥深さを知る手がかりになると思う。京都に興味のある人は観光前にぜひ一度読んでほしい、と同時に、自分の住んでいる街の良さにも目を向けてほしい、そんな風にも思ってしまう本なのでした。