最近暑い日が続いてますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。なかなか更新できず、少しご無沙汰しておりスミマセン。今回は色々まとめてアップしますので、よろしくどうぞ。
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まず、タイムリーにアップできなかった訃報から。
・グサン・マルトハルトノさん。5/20、ジャワ島中部ソロの病院で逝去。享年92歳。インドネシアのみならず、アジアを代表する名曲「ブンガワン・ソロ」の作者として知られている。なお葬儀は市庁舎で盛大に行われた模様(
こちら参照)。
http://www.hmv.co.jp/en/news/article/1005210004/・デニス・ホッパー氏。5/29、ロサンゼルスの自宅で逝去。享年74歳。ハリウッドの異端児にして、得難い魅力を持つ俳優・監督。個人的には「ブルーベルベット」での怪演が忘れられない。「イージー・ライダー」はもちろん、「アメリカの友人」「ハートに火をつけて」「ホット・スポット」あたりも印象に残る。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100531-636058.htmlhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000002-flix-movi・大野一雄氏。6/1、横浜市内の病院で逝去。享年103歳。門外漢ながら「BUTOH(舞踏)」は強烈なインパクトあり。本ブログをご覧の皆さんには、
アントニー&ザ・ジョンソンズのジャケットでお馴染みでしょうか?
http://www.asahi.com/obituaries/update/0602/TKY201006010573.html謹んで故人のご冥福をお祈りします。
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次は最近のオススメCDをざっとアップ(簡易コメントのみで失礼します)。レビューは気が向いたらということで。
<ロック/ポップ>
・ELI "PAPERBOY" REED/Come And Get It!
・KEVIN BARKER/You & Me
・THE
NATIONAL/High Violet
・RUFUS WAINWRIGHT/All Days Are Nights: Songs For Lulu
ELI "PAPERBOY" REEDが相変わらずソウルフルでカッコイイ!KEVIN BARKER、THE
NATIONALは米インディー・ロックの良心。ピアノ弾き語りのルーファスは結構地味かなぁ。
<日本>
・土岐麻子/乱反射ガール
・クラムボン/2010
・天地総子/天地総子と東京ブギウギ+8(再発)
聴くごとに魅力を増す土岐さんNewは、21世紀型シティ・ポップスの好盤。久々に買ったクラムボン、イイっすねー。
<ソウル/ファンク>
・TROMBONE SHORTY/Backatown
・STANTON MOORE/Groove Alchemy
・V.A./California Funk(再発)
・V.A./Rumba Blues - How Latin Music Changed
Rhythm & Blues Vol.1(再発)
ニューオリンズ・ファンクの左2枚がグルーヴィー。フジロックへの参戦が決定した前者はヘヴィ・ロック・テイストもあり、ライヴでの盛り上がり必至。見たい(場所がもっと近ければなぁ…)。
・ERYKAH
BADU/New Amerykah Part Two: Return Of The Ankh
・JANELLE MONAE/The
Archandroid
・BETTYE LAVETTE/Interpretations: The British Rock Songbook
ソウル/R&B系の女性シンガーたち。貫禄のERYKAH、BETTYE。新鮮なJANELLE嬢。もうすぐMACY GRAYも出るし、なかなか賑やかな感じ。
<ワールドミュージック>
・TANTINHO/Canta Padeirinho Da Mangueira
・LUISA MAITA/Lero-lero
・GEORGINA
HASSAN/Como Respirar
サンバ(マンゲイラ)。ブラジル新世代SSW。清涼感あるアルゼンチンSSW。
・KONONO No.1/Assume Crash Position
・HINDI ZAHRA/Handmade
前者はコンゴの電気リケンベ集団、コノノNo.1待望の新譜。数年前のライヴが最高だったんで、ぜひまた来日してほしい。後者はブルーノート発掘の新人。モロッコ出身、フランス在住のハイブリッドな女性SSW。大化けする予感も。
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5月は他に、モータウン、リトル・フィート、ニルソンを聴き返すことが多かったです。
最後に。話題の木村カエラ嬢だけど、結婚・出産後も今までと変わらぬ歌手活動を希望したいところ。例えばYUKIのように、マイペースで頑張ってほしいッスね。
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以上、皆さまの音楽生活の参考になれば幸いです。では、また。