[Diary] 7/6

Hawaii_waka
レンタルした「ハワイの若大将」を見る。今更だけど、これは素晴らしい!とにかく理屈抜きに面白い。話は他愛もないのだが、映画としてよくできてる。何と言っても、若大将(加山雄三)、ライバル・青大将(田中邦衛)、マドンナ・澄ちゃん(星由里子)など飽きのこないキャラ設定の勝利だろう。あと飯田蝶子演じるお祖母ちゃんがハイカラでいい(有島一郎演じる父とうまく対称をなしている)。

それにしてもヨット部主将にしてバンドのフロントマンという役柄が、そのまんま加山雄三で笑える。劇中ではサーフィンや、ヴォーカルとギター(エレキと言う方がしっくりくる?)演奏も披露。若大将はプロ顔負けの腕前で(加山さん自身が作詞作曲もこなすプロですが…)、当然女の子にモテモテ。こりゃ男が見てもカッコイイわ。マリンスポーツ、バンド(ツイストからハワイアンまで)、ハワイの風景と、見どころ満載でオススメです。

また映像的には、赤・青・黄という原色がうまく使われていて感心した。特に青大将の車の赤が鮮やかで、のっけから引き込まれた。若大将シリーズを今まで見てこなかったことを後悔(娯楽シリーズをなめてたらいけませんね)。このシリーズは借り続けよう。余韻に浸りながら、加山雄三「ハワイの休日」を聴く。



先週に引き続き、「文珍・南光のわがまま演芸会」を。演目は、桂南光「ちりとてちん」、桂吉弥「七段目」。後者で、芝居狂いの若旦那と奉公人とのやり取りが面白かった。

阪神、2-0で完封リレー。下柳、通算100勝目(最年長記録更新!)。おめでとうございます。ベテランも頑張ってるなー。


[Diary] 7/5

「ファンダンゴ」をDVDで、チャプター飛ばしながら見る。若かりしケビン・コスナー主演の青春もの(この数年後「アンタッチャブル」に出演)。馬鹿騒ぎのあと、それぞれの道へ。初見は20年ほど前だが、今見てもグッとくる。ロック名曲満載の音楽もいい(クリーム、エルトン・ジョン、キャロル・キング、ステッペンウルフ、ブラインド・フェイスなど)。

久々にクリス・モンテスを聴く。爽やか〜。

コモンとカニエ・ウェストの新譜が出る!輸入盤発売日はそれぞれ7/31、8/21(Amazonより)。当然、買い。カニエのタイトルが"Graduation"なのには笑った。ようやく卒業?


[Diary] 5/29

ある友人と久々に電話。話しているうちに色々と考えを整理できた。感謝。

Sms
夜、"Stop Making Sense"のDVD(写真上・ただし僕のは2000年発売日本盤。よって文字デザインが違う。ちなみに今出てる日本盤はニュージャケットバージョンになっているようだ。昔の方が断然カッコイイのになー)を何気なく見出したら、あまりにもカッコ良くて止まらなくなってしまう。これぞロック・フィルムの最高峰。

音楽はもちろん最高なのだが(何しろ黄金期のトーキング・ヘッズにP-Funkバーニー・ウォーレルも参加)、映像(監督はのちに「羊たちの沈黙」を撮るジョナサン・デミ)、構成(最初はデヴィッド・バーンが一人カセットテープをバックに弾き語り。1曲ずつメンバーが増えていく)、シンプルながら印象に残る舞台装置、そして映画衣装史に残るダボダボのズート・スーツ(上掲写真参照・上着を脱いだところがまた爆笑もの)&バーンの鶏みたいな首の動き。すべてが文句なし。一分の隙もない傑作というよりは、むしろ隙だらけなのが素晴らしい。

今回久々に見て、みんな演奏しながらこんなに動いてたんだと再発見。やってる本人たちがノリノリでホントに楽しそうで、ついつい笑ってしまう。スタイリッシュな映像とのギャップがたまらないッス。もし未見の方は、ぜひ。


殯の森、カンヌ映画祭でグランプリ受賞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000002-yom-ent
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000019-spn-ent
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000053-nks-movi

こちらでひっそり応援していましたが、「殯(もがり)の森」が最高賞パルムドールに次ぐグランプリを受賞しました。河瀬監督、そして関係者の皆さま、おめでとうございます!監督の故郷・奈良を舞台とした映画ということで、奈良県民としてとても誇りに思います。

様々な困難を乗り越えてきた監督の力強いスピーチにも感動しました。色んな思いをひとつの作品として昇華し、またそれが大きな評価を得たということに心からお祝い申し上げます。

テーマが個人的に興味深く、また映像も非常に美しいという評判ですので、ぜひ劇場で拝見したいと思っています。主演の尾野真千子さんも魅力的ですし。ちなみに本日夜8時よりNHK-BShiで放映される模様(もうすぐです)。劇場公開前にTV放映というのはかなり珍しいですよね。ハイビジョン見れないのが本当に残念…。

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http://www.wowow.co.jp/can/report.html

他にも今回の受賞作(上記URL参照)には見たい映画がたくさんある。パルムドールのルーマニア映画「4 Months, 3 Weeks and 2 Days」を筆頭に、監督賞の「潜水服と蝶(原題)」、審査員賞の「Persepolis」、脚本賞の「The Edge Of Heaven」など。何か粒ぞろいって感じがする。

そしてもちろん、コーエン兄弟やタランティーノの新作も面白そうだ。特にコーエン兄弟のは現地でかなり人気が高かったようだし。彼らならではの語り口が満載だと長年のファンとしては嬉しいのだけど。期待して公開を待ちたい。


[Diary] 5/19

昨日の「リンゴ・ショック」(笑)の流れで、ポール・マッカートニーの"McCartney"(1stソロアルバム)を聴く。買った時に2,3回聴いただけで、ラックに入れたままだった盤。昔はあまり好きになれなかったけど、今こうして聴いてみると素朴で(ローファイ・宅録系とも言える)なかなかいい。今更ながら、多くの方がフェイヴァリット・アルバムに挙げる気持ちがよく分かった。(リンゴに続き)ポール、ゴメンよ。ウィングスの"Wings Wild Life"、"Venus And Mars"と続け、ポール尽くしにてお詫びする。ビートルズ時代には及ばないまでも(アルバム全体としてという意味で)、どのアルバムにもホントいい曲が入ってるよなー。さすが(4人の中では昔からいちばん好きなのです)。

Motowndvd  Hitsville
夕方、以前買ったCDやDVDを引っ張り出してきて楽しむ。「永遠のモータウン」のDVD(写真左上)も久々に観た(約3年前に劇場で観た感想はこちら・下記の通り、訂正箇所あり)。

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【訂正】下記の記述につきDVDで確認したところ、ブーツィの衣装が逆でした。正しくは、"Cool Jerk"がピンク、"Do You Love Me"がド派手な紫ラメの衣装でした。お詫びして訂正します。

・ブーツィ・コリンズの衣装。"Cool Jerk"ではド派手な紫ラメの帽子(星入り)&ジャケット(しかもこの曲だけはモータウンじゃない!やる〜)、"Do You Love Me"ではピンクのカツラ&ロングコート。しかも衣装に負けない存在感はサスガ。
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ジェームス・ジェマーソン(及びファンク・ブラザーズ)の不遇ぶりからフィナーレの"Ain't No Mountain High Enough"へという流れは、何度観てもウルウルきてしまう。今回改めて感じたのは、ミュージシャン同士の相性が本当に良かったんだろうなということ。腕利きばかりを闇雲に集めたところで持続できないのがこの世界の常だし。あとは、アフロ・キューバンのリズムを取り入れていたということや、ミシェル・ンデゲオチェロ(特にインタビュー)がとても印象的だったことを補足しておきます。間違いなく音楽映画の最高峰(のうちのひとつ)。未見でしたら、ぜひ。

その流れで、夜はモータウン(デトロイト時代)のボックスセット(写真右上・詳細はこちら)を聴く。これぞ基本中の基本。ポップで取っ付きやすく、かつ奥が深い。エバーグリーン・ミュージックの代表格。こういうの聴いたら、他には何もいらないとすら思えてくるよなぁ。黒人音楽好きの方は当然マストですが(さすがに一枚も持ってない人はいないと思いますが…)、ロック/ポップス好きも聴かなきゃ始まらないでしょう。すべてのポピュラー音楽ファン必聴・必携という意味では、もしかしたらビートルズ以上かもしれません。今でもTVCMやカバー等で聴く機会が多いため、普段J-POPしか聴かないという方でも知ってる曲が複数あると思います。

聴いてみたいけどいきなりボックスはちょっと…という方は、入門編として手頃なコンピ盤がたくさん出てますんで、まずそちらからどうぞ(例えばこれとかいいんじゃないでしょうか?1枚ものも結構ありますが、名曲が多すぎてどうしても漏れが多くなってしまうのです。とにかく曲数が多くオーソドックスなものをオススメします)。買って損なし、間違いなく一生聴けます。

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阪神、6-0で横浜に連勝。杉山が力投し、今季チーム初完投・初完封勝利。やった!


ウォン・カーウァイ×ノラ・ジョーンズ(第60回カンヌ国際映画祭オープニング)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070514-00000002-cine-movi
http://www.cinematopics.com/cinema/news/output.php?news_seq=6032

ウォン・カーウァイ監督の新作「マイ・ブルーベリー・ナイツ(原題)」が、カンヌ国際映画祭のオープニングで上映されるらしい。しかも主演は何とノラ・ジョーンズ!歌手としては世界的な人気がある彼女だが、本格的な演技は初めてなのでは?ただその美貌(ちょっと個性的だが)が醸す雰囲気からすると、かなり期待できるかもしれない。

また共演者として、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマンといった豪華キャストの名前が挙がっている一方、常連のトニー・レオンの名前がないのにビックリ。しかもクリストファー・ドイル(独特の映像美が持ち味の撮影監督)抜きで臨むらしいし。さらに驚いたのが、「八百万の死にざま」で有名な作家ローレンス・ブロックを共同脚本家として迎えていること。何だか初もの尽くしのウォン・カーウァイ、新境地なるか?ちなみに日本公開は2008年とのこと。果たして、どんな映画になっているのか非常に楽しみだ。

彼の作品を観る際、どんな音楽が使われるのかを想像するのも、いつもの楽しみ方。特に彼の場合、劇中で流れる音楽は映像と切っても切れない関係にあるし、彼の選曲センスは個人的にもツボにはまる。以下、彼の作品で印象的だった音楽をざっと挙げてみると。
「欲望の翼」:ザビア・クガート(ラテン)
「恋する惑星」:デニス・ブラウン"Things In Life"(レゲエ)、ママス&パパス「夢のカリフォルニア」、フェイ・ウォン「夢中人」(クランベリーズ"Dreams"のカバー)
「花様年華」:ナット・キング・コール(ジャズ)

まぁ今回は、主演女優ノラ・ジョーンズの曲が使用される可能性が大きいかも。とは言え、舞台となるらしいNYやメンフィスに因んだアメリカ音楽をうまくセレクトしてほしいなと思ったりもします。

(5/18追記)
下記に試写レビューが載ってました。「スタイリッシュな演出と映像は健在」のようで、まずは一安心。プレスシートがこれまたスタイリッシュ。
http://www.wowow.co.jp/can/review.html

そして注目の音楽ですが。「音楽も場所によって変わり、アメリカの土の匂いを感じさせる」ということで期待大。しかも「音楽/ライ・クーダー」との追加情報が!書き下ろし新曲か、過去音源か、はたまた選曲にも関わっているのか、など興味は尽きませんが、これは期待せずにはおれないでしょう。

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http://www.wowow.co.jp/can/
さて、カンヌ映画祭全体に目を移すと。今回は記念すべき第60回目ということもあるのか、気になる映画が非常に多く、話題性にも事欠かない(上記WOWOWサイトに映画祭情報・作品詳細などあり)。

まず映画祭メインの「コンペティション部門」には、クエンティン・タランティーノ、コーエン兄弟、ガス・ヴァン・サント、エミール・クストリッツァといった過去のパルムドール(最高賞)受賞者や、イ・チャンドン、デヴィッド・フィンチャーなどの監督作品がノミネート。う〜ん、大物がズラリ。そして、日本人で唯一ノミネートされたのが、河瀬直美監督の「殯(もがり)の森」。奈良の山里が舞台というこの作品、同じ奈良県民としてぜひ応援したいです。河瀬監督がこのカンヌでカメラドール(新人監督賞)を受賞してからちょうど10年ということもあるし。

そして一般的な話題性では、何と言っても、「監督週間」に招待されたダウンタウン松本人志初監督「大日本人」だろう。内容は全く不明ながら、その出来栄えに期待したいところ。また「特別招待作品」(コンペ対象外)では、マイケル・ムーア新作「Sicko(原題)」も要注目。

個人的には上記の作品と同様に(むしろそれ以上?)気になるのが、60回記念作品「それぞれのシネマ」。35人もの名だたる監督が、それぞれ「劇場」をテーマにした3分間の新作短編で競演するらしい。僕の好きなアキ・カウリスマキ、テオ・アンゲロプロス、ヴィム・ヴェンダース、チャン・イーモウ、侯孝賢といった監督や、アッバス・キアロスタミ、ジェーン・カンピオン、チェン・カイコー、デヴィッド・クローネンバーグ、ナンニ・モレッティ、マイケル・チミノ、ラース・フォン・トリアー、ロマン・ポランスキーといった有名どころまで(そして日本からは北野武監督!)。とても全員は書き切れないので、興味のある方は下記リンクの「5.今年のみどころ」下部を参照ください。映画好きにはタマらないこの企画、もしDVDが出たら絶対にほしいです。
http://www.wowow.co.jp/can/guide.html

長くなりましたが、最後に。今回の審査委員長は スティーヴン・フリアーズ監督(代表作は「マイ・ビューティフル・ランドレット」「グリフターズ」「ハイ・フィデリティ」など。最新作はエリザベス女王そっくりの女優が話題の「クィーン」)が務め、審査員にはマギー・チャン(個人的には「花様年華」での麗しいチャイナドレス姿が印象的だった)や、オルハン・パムク(『わたしの名は「紅」』で2006年にノーベル文学賞を受賞したトルコ人作家)の名前も。こちらも豪華です。


[Diary] 4/27

ひとまず今日で、忙しいのも一段落。

ワサビなどの和モノは平気だけど、基本的に激辛料理は苦手だ。よってタイ料理は積極的に食べないものの代表格である。ところが今日はなぜか気が向いて、タイランチを食べてみることにした。頼んでから、ふとトムヤムクンのスープがついていることに気付く。チッ、余計なサービスしやがって。しかも苦手なパクチー入りだし。と、不安に駆られたが、別段問題なく食べ終える。パクチーを口に入れないよう、細心の注意を払っていたことを除けば。

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そのあとタワレコへ。
・細野晴臣トリビュート・アルバム
・MACY GRAY/Big
・MOUSSU T e Lei Jovents/Forever Polida
・BOBBY LEE RODGERS & THE CODETALKERS/Now(写真上)
など購入。久々なんで、調子に乗って結構買ってしまった。細野さんトリビュート盤、メイシー・グレイ、Dさんがライナーノーツを書かれているムッスーT。この辺は皆さん色々と書いてらっしゃるので、僕があえて長々と書くこともないでしょう。ファンならどれも買いですよ〜。

と言いつつ、少し補足。まず細野さん(こちら参照)。サラリと通しで聴いた感じでは、ヴァン・ダイク・パークス(意表をつく「ズーズー」がとにかく最高!&ショッキングな「イエロー・マジック・カーニバル」)、リトル・クリーチャーズ(これぞカバーのお手本!ダウナー・ラウンジの「ハイスクール・ララバイ」)、口口口(←クチロロと読む・ノスタルジックなムードを醸し出すコーラス&ピアノが素晴らしい「北京ダック」)あたりが特に秀逸でした(もちろん他にもいいカバーがありますが、また時間ある時にでも書きます)。あとムッスーTは、ワールドミュージックに興味のある人なら聴いて損なしのフランス・オクシタニア産good musicです。

最後に、購入した中で言及する人が最も少ないであろうCDを。上掲のジャケからして虎ファン必聴(?)のボビー・リー・ロジャース&ザ・コードトーカーズがそれ。このバンドは初めて知ったが、試聴してみたら想像以上に良かった。ソウライヴがロックバンドやってたらこんな感じかも?というファンキーロックがベースにあって、そこにブルースやSSW風味がまぶしてある。ふらり立ち寄ったライヴハウスで、仲間とワイワイ酒飲みながらこんなバンド見れたら最高!という類の音。まぁ一流になりそうでなれない(失礼!)愛すべきB級野郎どもかな。もちろん僕は大好きだけど。

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帰り道、写真屋に立ち寄った際、初対面のオヤジさんとなぜか歌謡曲談義に。

大阪では今日までの公開だった「今宵、フィッツジェラルド劇場で」は、結局時間が合わず、残念ながら見に行けなかった。どっかの二番館でやってくれないかなー?

ロストロポーヴィチ氏、逝去(こちら参照)。そして、植木等さん・さよならの会(こちら参照)。


[Diary] 4/21

メイシー・グレイの昔のCD(1st,2nd)を引っ張り出して聴いてみたら、思ってた以上に良かった。先日リリースされた新譜はどうしようか迷ってたけど、やっぱり欲しくなってきた。そのあとジョニ・ミッチェルを何枚か聴く。

午後、久々に図書館へ。気になるのを数冊借りて帰る。

今日の阪神は、負けはしたが収穫あり。昨日劇的サヨナラヒット(しかも記念すべきプロ初安打!)を放った狩野が初のスタメンマスク。そして何と期待に応えて、初ホームランも打っちゃった(しかも猛打賞)。さすがは去年のウェスタンリーグ(二軍)首位打者!こりゃ代打の切り札として十分使えるぞ。もうそろそろキャッチャー矢野の後継者を育てなければならないため(遅くとも来年には誰かを指名したいところ)、こうしてフレッシュな人材が出てくるのはホントに嬉しいことだ。

知り合いの料理人から久々に電話あり。どうやらかけ間違ってしまったみたいだが(笑)、少し話ができて良かった(元気そうで何より)。上京した際には、またお店に寄りたいなーと思う。ただ、そこは結構な高級店につき、懐具合と相談せねばならないのが難だけど(苦笑)

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「真夏の夜のジャズ」
のDVDを流しながら、ゆったりと。ミュージシャンの演奏とともに、時々映る観客の様子がまたいいんだよな。しかしこれがもう廃盤って嘘でしょ?

そう言えば、見たい映画(特にヨーロッパ系)のDVDは、気付いたら廃盤になってることが多い。かと思えば、ハリウッド映画は¥1,000切る値段でどんどん再発されてるし。ハリウッド制作の映画に良いものが多いことは認めつつも、この偏重ぶりはどうにかならないのかな?と思ってしまう。

多くの人は「洋画を見る=ロードショーでハリウッド映画を見る」ということなんだろうけど、もっと他の国にも(もしくはアメリカ産インディペンデントにも)良い映画がたくさんあるのになぁ。映画会社はもう十分に制作費回収して元とってるんだから、少なくともアメリカ産のミニシアター系映画くらいはその分振り分けてほしいよね。例えば「サイドウォーク・ストーリー」「メトロポリタン」のような「(名作とは言えないかもしれないけど)ちょっといい映画」は、DVDラインナップから無視され続けてるもんなぁ。こういう映画こそ、また見たかったりするのに…。

こと映画に関しては、自分の趣味がいかに市場原理にそぐわないものであるかを痛感させられます(ん?音楽や本の趣味も似たり寄ったりか)。


[Diary] 3/28

今日も朝早くから活動開始。花見客で賑わう某所では、ぼちぼち出店の準備が始まっていた。早めに開花した東京は既にスゴイことになってるんだろうなぁ。

夕方、出張で来阪中のNTと数ヶ月ぶりに会う。待ち合わせしたホテルのロビーは、春休みを関西で過ごす家族連れなどでごった返していた。ブックカフェに行きたいというので、E-ma地下のビブリオテークへ。カフェは予想した雰囲気と違ったらしく、隣接している本屋だけに入る。なかなか趣味の良いセレクションが並んでいるけど、カフェに来る客層とは合ってないような(勿体ないなぁ)。しばらく写真集やアートブックを立ち読みし、お気に入りアーティストをオススメし合う。今回購入こそしなかったが、彼女には興味深い写真家と建築家を教えてもらえて、非常に収穫があった。やっぱり本(特に美術書)は、実際に手に取って確認できるのが大事だね。

センスのいいカバン屋に立ち寄ったあと、最近よく行く沖縄料理屋「おもろ」へ。ここはいつ来ても流行っている(ゆっくりしたいのに2時間しかいられないのが難点)。相も変わらず映画・アート・音楽のマニアック談義に花を咲かせる。加えて、注目のお笑い芸人を教えてもらう(彼女+彼女の同僚の間で盛り上がってるらしい。要チェック)。そう言えば今日は珍しく本の話をしなかった。
(10:32PM追記)そう言えば、宮部みゆき「理由」をオススメしたのを書き忘れていた。

飲んだ後は当然二人してタワレコへ。今日は映画モードなのでDVDコーナーを中心に。「M★A★S★H」が千円切ってたんで、即購入。改めてロバート・アルトマンはスゴイ監督だったよなとしみじみ。遺作となった「今宵、フィッツジェラルド劇場で」は何としても映画館で見たい。国境の南マスターも激賞してたし(こちら参照)。それにしても今や幻の傑作となった「ナッシュビル」が見れるのはいつの日になるんだろうか?

Mflo
昨日の予想通り、m-flo新譜"Cosmicolor"を購入。ボニー・ピンクやMINMI、Charaといった僕の好きな女性ヴォーカルを含め、色んな人たちと共演している企画盤(でいいのかな?)。昨日買ったライ・クーダーとはまさに対極にあるゴージャスでポップな音だけど、この人たちは音作りのセンスがいいので気に入っている。単独ではおそらく買うことのない倖田來未や安室奈美恵なども入っており、「へー、今はこういう人たちが流行ってんのね」とサンプラー的にも楽しめる、かも(ちなみに倖田來未のはヴォーカルにまったく魅力を感じないが、曲はいいッスよ)。人選で?(はてな)と思うのもあるけど、最後はきっちりとまとめてくる手腕はサスガだと思う。